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三河支部日本人部会・学習会を開催

 本日(31日)、豊橋・大清水駅前さろんにて、三河支部日本人部会・学習会を開催しました。今回は三河支部の参加者がやや少なく、日本人部会というほどのことはできませんでしたが、少々涼しくなった中で頑張って行ないました。今回はまず、遠方から参加された賛助会員の方が、携わっている運送業の仕事が、戦中に戦争にまきこまれたことを示した映像を記録したDVDを持参したため、これを皆で観ました。観終わって、民間人でも戦争に駆り出され死んでいった人々の理不尽さや、現在の状況とのつながり、労働組合の大切さ、などについての感想が出されました。ちょうど今戦争を題材にした映画や小説も話題を集めている中でもあり、その話題にも話は広がりました。

 続いての学習会では、3日の公開学習会で講演をされた和田肇教授のレジュメに添付された文章を題材に、最近の規制緩和に関して検討しました。最近も、労働者派遣法の見直しや、厚労省の概算要求で「雇用調整助成金」を半減し、労働者を転職させる企業への「労働移動支援助成金」を2億から301億にするというような政策が打ち出されていますが、その政策を含む「アベノミクス」の実行によって私たちは解雇など、労働面でも、生活面でも、より厳しい状況に置かれかねないことなどが、話題になりました。

 最後に部会らしく、来月(9月)7日の交流会についてなども話題になりました。次回は28日(土)です。三河地区の方など、お気軽にご参加ください。