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三河支部会議を開催

 6月30日(日)午前10時より、岡崎げんき館にて、三河支部会議を開催しました。組合加入希望者も含め、組合員とその家族、総勢30名規模の参加でした。


 最初にこのかんの活動を振り返りました。団結して抗議行動(5月24日)を取り組んだヒサダ分会、団交を粘り強く続ける(5月24日)浅賀井製作所分会、賃上げを巡り団交に取り組み(6月25日)妥結した近藤工業(本社・豊田市)分会、同様に賃上げなどについて団交に取り組んだ(6月28日)碧海工機(本社・西尾市)分会など、さまざまに闘う分会・個人の奮闘ぶりを確認しました。そのうえで、抗議行動にふまえての新たな取り組みをどうすすめるか(ヒサダ)など、今後の取り組みについて確認しました。


 次回は7月27日(日)午前10時より、岡崎げんき館にて行ないます。三河だけでなく、多くの参加をよろしくお願いします。


 <追記>なお、会議の最後に、交流担当の運営委員も含め、14日(日)開催のバーベキュー会の参加呼びかけ、が前回に続き行ないました。まだ人数に余裕がありますので、6日(土)までに(6日はメールで)事務所宛に、参加する旨お知らせください。

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関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会結成総会

 6月29日(土)午後1時30分より、金山・労働会館にて、「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」結成総会が、130名の参加で開かれました。当ユニオンからは賛助会員を含む十名規模で参加したほか、東海ネット参加の各ユニオンや労働団体、その他弁護士・労働組合・市民団体などの方々も参加し、関西・東京から参加し訴えた全日建連帯労組の方々への弾圧に対して、反撃していくことを確認し、会を正式に結成しました。


 総会はまず、第一部として、まず結成集会を開催するに至った経緯を中谷雄二弁護士が報告した後、秘密保護法対策弁護団事務局長である小川隆太郎弁護士の記念講演、それと前後して当該の全日建連帯労組の方々からの報告がありました。関西生コン支部の労働組合活動を反社会的勢力による刑事事件に仕立てあげ、大量逮捕・長期拘留をし、労働組合そのものの破壊をしていこうと、国家権力が共謀罪型の弾圧を開始していること、これはファシズムの進行を示しており、労働運動・市民運動全体に関わってくる問題である。これに対して、委縮することなく、幅広い運動ではね返していこう、と訴えられました。


 この訴えを受けて、第二部では議案を提起し、意見交換のうえで採択し、会を正式に結成しました。意見交換では、さまざまな参加者から、特に、関西生コン支部への弾圧を他の労働組合や市民運動にとっても他人事ではないことをどう納得してもらい、運動を広げるか、についての意見が出されたりしたのが重要な問題だと思わされました。


 経営側のみならず、国家権力が労働運動を敵視してきている中で、委縮することなく運動と組織の強化で立ち向かっていくことは、私たちのユニオンにとっても問われることです。がんばっていきましょう。



 

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『ふれあい通信』作業・交渉ミーティング

 6月22日(土)午後1時より、ユニオン事務所にて、『ふれあい通信』製本・発送準備作業を行ないました。土曜日の午後ということもあってか、10名規模の参加で、いろいろ話をしながらの作業でも、当初の予想時間の半分ほどで終了することができました。人数が一定揃わないと大変な作業なので、今後も積極的な参加をお願いします。また、『ふれあい通信』が届きましたら、多彩な記事が掲載されていますので、活用してください。


 時間に余裕ができたので、少し休憩をした後、午後3時から、同じ事務所で交渉ミーティングを行ないました。これも10名規模の参加で行ないました。今回の参加者は、三河の人も含め、会社でのパワハラなど、理不尽な扱いを受けながらも、まじめな労働者として主張することは主張しようと、積極的な態度で臨む人が多く、意見も活発に出て、相互の交流も深まりました。予定していた1時間半の時間では足りないほど、活発なミーティングとなり、また、さらに多彩な活動も進めていこうという提案もされ、意義深い場となりました。


 『ふれあい通信』という紙媒体をつうじて、またミーティングなどで直接顔を合わせたりして、組合員同士が情報・意見・経験・そして人間同士の交流を深めていくことも、大事な活動です。また、差し入れもしてもらったりして、楽しさも加わり、良かったです。組合に加入したばかりの参加者が、当ユニオンを知るまでなかなか大変だったと言っていたように、まだまだユニオンの存在さえも知られていません。今後とも、ユニオンの力を強めていけるよう、皆でがんばりましょう。


 

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第2回運営委員会を開催

 6月8日(土)午後6時より、第2回運営委員会を開催しました。このかんの取り組みの確認や、今後の取り組みの検討などを行ないましたが、通常より会議が長引き、多くの活動に取り組んでていることを改めて確認しました。ここでの確認にふまえて、ユニオンの活動と組織をさらに豊かにしていくために、皆でがんばっていきましょう。

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ユニオンセミナー・シャープ行動・A社団体交渉

 6月1日(土)から2日(日)にかけて、コミュニティユニオン全国ネットワーク主催の第7回ユニオンセミナー「トラブルメーカーになろうPart2」が、昨年に続き名古屋・ウィルあいちで開かれました。当ユニオンも、鶴丸委員長がセミナーをコーディネートするメンバーの一人として活躍したほか、三阿支部からも含む数名の参加者で臨み、全国の仲間と、グループワークなどをつうじて交流しつつ学んできました。


 そして2日(日)は、シャープ三重工場(多気町)で働き、ユニオンみえに加入しシャープ・ピノイ・ユニティ(SPU)として闘っているフィリピン人労働者が、シャープでの仕事が一方的に半減させられたことに抗議してストライキを決行するとともに、松阪市内でのデモを行ないました。このデモに、当ユニオンからも、三河支部長らが参加するとともに、途中から、ユニオンセミナーを終えてかけつけた鶴丸委員長・三河支部の組合員も参加し,全国・地域・ユニオンみえの仲間と共に、約100名で、外国人労働者を低待遇でこき使った末に切り捨てる無責任なシャープ・下請けの三重テック・そして派遣会社ジーエルへの抗議の意志を示し、団結も強めました。デモでは沿道の市民も共感する態度を示してくれ、励まされもしました。デモ後、フィリピン労働者のネットワークをどうひろげるかについても意見交流しました。


 そして4日(火)は、三河の派遣会社A社との団体交渉を行ないました。妊娠中の外国人労働者が、出産を控えて派遣先での従来の仕事が困難になっているという条件の下、どうするか、という交渉でした。会社からの提案もされましたが、外国人労働者が日本で生活を築いていくことの困難さをここでも感じさせられるとともに、こうした状況を当事者をはじめユニオンなどの地道な取り組みで変えていくことの必要性も改めてかみしめました。今後もがんばっていきましょう。

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ユニオン学習会を開催

 6月1日(土)午後6時より、ユニオン事務所にて、今期初のユニオン学習会を開催しました。今回は学習会の年間計画を立てることを課題とし、参加者、今回参加しなかったが意見を寄せてきた人、合わせて10名規模の参加で行ないました。


 学習会担当者の提案を受けて、いろいろな意見が出ました。それを受けて、当面の予定について大枠を決めました。昨年よりは組合員の経験に学んだり、貧困など基本的な現状認識を深めたりするようなかたちで行おうという話になりました。交渉ミーティングやユニオンセミナーも学ぶ場という意味での共通性があり、それとの兼ね合いも問題になります。今回、先週の交渉ミーティングで出された意見も参考にしましたし、総じて、組合員の認識や交流、そして実際の行動の強化につながっていけば良いと思います。次回は7月27日(土)午後6時から、ユニオン事務所で、「職場のトラブル~あなたならどうする 解雇」をテーマに、解雇に直面した経験を持つ組合員の報告を基にやっていこうと予定しています。学習会もよろしくお願いします。

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