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浅賀井製作所裁判、など

 2月15日(月)午前11時より、名古屋地方裁判所にて、浅賀井製作所裁判が開かれました。この裁判は、非正規のブラジル人労働者で、分会員でもある原告5名が、日本人正社員との賃金差別を問題にしているのですが、賃金差別というと、基本給・賞与の他、退職金の問題もあり、この退職金についても、分会として、取り組むことを検討しています。


 次回の裁判は3月24日(水)午後2時から開かれます。ご支援をよろしくお願いします。


 話は変わりますが、さる2月11日夜、NHK名古屋放送局制作の「ワタシたちはガイジンじゃない! 日系ブラジル人 笑いと涙の30年」がNHK総合で放送されたのですが、ご覧になったでしょうか。イッセー尾形の一人芝居(脚本 宮藤官九郎)を、名古屋の中駒九番団地で公開上演した模様を、昨年末NHKBSで放送したものを、改めて採りあげたのですが、筆者はこの番組で、日系ブラジル人組合員がしばしば「差別」と語るのはなぜか、考えさせられるところがありましたが、皆さんはいかがでしたか。「ガイジンとしてでなく、人間として接して欲しい」とこの芝居では訴えていましたが、私たちユ二オンとしては、ユニオンの日本人・外国人組合員同士の団結を強めることが問われます。この団地でも、だんだん変わってきたところと、なお問題のあるところとあるように、ユニオンとしても、継続する課題として、取り組んでいきたいものです。

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