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運営委員会・三河支部会議

 昨日(10日)夜、運営委員会を行ないました。いつも、この1ヵ月の活動報告と今後の活動を中心に話し合っているのですが、相談・事案への対処、が増えている中で、ユニオンとして、どう他労組・団体とも協力し、またユニオン内外にどう活動を広めつつ、ユニオンの強化をしていくのか、に関わる問題も議論になりました。そこで運営委員会がどう役割を果たしていくかも関係して、難しいのですが、今回は傍聴する組合員も多かったように、運営委員もそうでない組合員も含め、ユニオンの前進のためにがんばりたいものだと思ったものです。

 具体的な点を挙げれば、17日に迫った忘年会、2月4日に開催する第二回組合員全体会(東京都労働委員会前労働者委員の水谷研次さんをお招きして、『労働組合法は労働者をどう守るか』をテーマに講演していただきます。刈谷アイリスで午後6時15分から開催します)という行事についての確認をしたほか、東京アカデミー・ベストマン・フィジカル・愛知玉葉会など、会社側の横暴さが目立つ事案に協力して取り組んでいくことを確認しました。また、先月15日にユニオン共同行動懇談会を開催しましたが、今後各ユニオンとの協力を、私たちのユニオンが責任を持てるかたちで進めていくこと、また、インターネットも、組合員の意向や、会社側などのリアクションも配慮しながら、宣伝などをユニオンの発展に役立つかたちでしていくことを確認しました。また、17日の湯浅講演会に、10月29日の雨宮講演会に続き、ユニオンが賛助団体になることも確認しました。

 そして本日(11日)午後、三河支部会議を岡崎げんき館で行ないました。今回もブラジル人組合員を中心に、日本人組合員や、組合員の知人・家族も含め、20人近くが集まりました。増税や円高や放射能被害など厳しい状況が続きますが、三河ではこの間アルテックでの前進、T化成(工場長の問題行為を容認したまま「自己都合退職」に追い込まれたブラジル人の事案)の当事者の意向に沿った解決、コンゴーでの持病を抱えるブラジル人労働者の社会保険確保・直接雇用の実現、ウァンでの日本人組合員の解雇撤回などの成果を実現してきていますが、また、トラストでの日本人派遣労働者・アイシン精機でのブラジル人期間従業員の闘い、迫るフタバ産業・アンデン裁判などについても取り組むことを確認し、さらに、最近相談に来たり、この会議でも相談に来たりしている案件についても対処していくことを議論しました。また、運営委員会でも議論した、今後の催しについても、三河支部からの参加を確認しました。

 ユニオンの取り組みも多忙かつ複雑化してきていますが、ユニオンの総力で、打開していければと思います。会社側も乱暴な問題が目だちますが、その背景にある厳しい状況も含めて、対応し、労働者に良い解決が得られるようにしていきたいものです。それが長期的には会社側にとっても妥当なことになる場合もままあるようにも思うのですが、どうでしょうか。


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