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あいち総がかり行動総会に参加

 4月25日(火)午後6時30分より、イーブルなごやにて、「憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO! あいち総がかり行動」総会が開かれました。60名規模の参加でした。当ユニオンは団体参加まではしていませんが、毎月の19行動のうち、集会・デモの際には基本的に参加し、宣伝行動には適宜参加しており、この総会にも組合員が参加しました。


 総会は中谷雄二共同代表が記念講演(「いま、社会運動の再生を、課題と展望ー明日はどっちだ!私たちの進む道ー」)を行い、その後1年間の活動総括・これからの活動方針の確認、役員選出、を行いました。記念講演では、中谷代表が、若者の運動への参加をどう促すかという問題設定のうえで、若者が関心を持っている社会問題と、憲法問題とのつながりを示していくようにしていくことが必要、と訴える、などの話をしていただきました。


 関連することですが、今回の統一地方選選挙・衆参補選で、改憲を政府に促している維新が「躍進した」ということに示されている問題は、国政の問題に直結するかはあるにしろ、考えさせられるものがある気がします。改憲に反対すること、憲法を生かそうとすることを「古い」「既得権益擁護」と見なして、「改革」を訴える維新などの勢力によって改憲・軍拡の動きが進んでいる事態に、「既得権益擁護」の組織と見なされている労働組合として、どう対応していくのか、当ユニオンも問われています。


 

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臨時運営委員会を開催

 4月22日(土)午後6時より、ユニオン事務所+Zoomにて、臨時運営委員会を開催しました。この会議は、5月14日の定期大会を前に、大会議案を確定し、役員選挙の立候補者や大会の諸任務の分担を確認することを主な議題としました。実際、議案作成・発送により、組合員が大会前に検討をし、また、大会を実際に実現するための諸準備を整えるためには、6日の最終の定例運営委員会では間に合わないので、臨時というかたちで開催しました。事前に大会準備会議での討議を経て修正した議案を、運営委員に配布したうえで、検討したのですが、今回規約改正案を含んでいることもあり、予定時間を超えて、午後9時までの議論となりましたが、開催目的は基本的に達成できました。


 定期大会は、前期を振り返ったうえで、次期の方針・予算・役員などを決める、大事な行事です。企業内組合のようには、組合員の大半が実出席するということは、なかなか難しいのですが、ぜひ議案が届いたら検討し、そのうえで、実出席できるか不確定な組合員は、大会成立のために、委任状を提出してください。できれば実出席して、皆で意見を出し合い、決定し、また、相互交流もする、年一回の貴重な機会です。「最高議決機関」「全組合員の過半数の出席で成立」という組合規約通りに、名実ともにしていくことをめざして、皆の協力で、大会を成功させましょう。


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入管法改悪反対アクション、など

 4月21日(金)午後6時より、名駅東口付近にて、「入管法改悪反対!名古屋アクション」(主催 入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合)が、全国の取り組みの一環として、行われました。総勢40名の学生・市民・仮放免者が参加し、いま審議中の入管法改正案が、外国人の帰国を強要する内容の「改悪案」であり、廃案にすべきことを、1時間のスタンディングで訴えました。当ユニオンは外国人労働者が半数近く参加している労働組合として、このアクションについて、組合員に広報しましたが、これを受けて参加した組合員もいました。


 このスタンディングで掲げられた横断幕では、一昨年の名古屋入管でのウィシュマさん死亡事件の責任も回避して、当時成立させることができなかった前の改正案と同種の法案をまた提案してきていることに対し、改めてウィシュマさん死亡事件の責任逃れを許さないことも訴えていました。筆者はこのアクションには参加しませんでしたが、午後7時半からNHK総合テレビの「東海ドまんなか!」という番組が「ウィシュマをたどって~名古屋入管 収容女性の軌跡~」と題したテーマで放映しているのを視聴しました。この事件、そして入管法改正問題の背景にある現実を考えていくうえで参考になると思うので、ご覧にならなかった方は何らかのかたちで視ていただければと思います。(追記:5月3日午後9時半より、『事件の涙』で同内容で全国放映されましたので、ご覧になった方も多いと思います。ちなみに、同日の『朝日』に掲載された小泉今日子さんのインタビューでも、一昨年の入管法改正案反対のつぶやきにも触れられています。)


 筆者なりにまとめると、父親を亡くし、スリランカに語学学校を作りたいという夢を抱いて、17年に日本語学校に留学したウィシュマさんが、1年後には家族との連絡を絶った後、どういう軌跡をたどったかを、妹たちが調べていきます。そこで、ウィシュマさんがスリランカ人の男性との関係で行き詰まり、日本語学校を除籍となるまでに挫折し、オーバーステイとなって入管に収容されるに至り、しかし帰国できない諸事情を抱え、収容が続く中、やがて支援者に支えられて希望を持ち始めていたのですが、しかし健康を害して、入管に、亡くなるまで放置された、という経緯が、収容時の映像の紹介も含めて、また視聴者の反応も併せて、紹介されていました。


 入管の態度に端的なように、政府の外国人政策は、もっぱら、必要な労働力・金を落としてくれる観光客としては受け入れるが、それ以外は基本的には是が非でも帰国するように追い込んでいくという姿勢のようで、それは技能実習制度の廃止ならざる「廃止」が取りざたされていることにも、貫かれているように思えるのは、筆者だけでしょうか。当ユニオンに参加している外国人も、日本人に比べて安価な労働力として、しかし外国人の間でも、ブラジル人とアジア諸国の人とは違いがあったりとかする事情を背景にしていたりします。ウィシュマさんのようなオーバーステイの人の問題は直接は取り組んではいませんが、入管が外国人労働者にとって身近な存在であることには変わりはありませんし、技能実習生問題も労働問題には変わりはありません。他方、政府がこうした「改正」案を出してくる場合、私たちの声を、まったく無視して出しているわけでもありません。ユニオンも、今後も、こうした外国人問題に、かかわっていくように、していきましょう。


 


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4.19街頭宣伝行動に参加

 4月19日(水)、「いのちを守れ!暮らしを守れ!STOP!大軍拡 大増税 4・19全県一斉街頭行動」(主催 憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO! あいち総がかり行動)が取り組まれました。その一環として、名駅東口では午後6時から、10数名で街頭宣伝行動を行い、当ユニオンからも、その半数近い規模で参加しました。


 この行動は、2015年9月19日の安保法制関連2法の成立以来、毎月19日日本全国で開催されてきた、軍拡などに反対する“19行動”の一環で、この名駅東口での街頭宣伝行動では、「止めよう!岸田軍拡大増税」と書いた横断幕や、ボードを掲げながら、マイクでのリレートークと、昨年12月に閣議決定された「安保関連3文書」で打ち出された「敵基地攻撃能力」保有などの問題点を訴えたチラシ配布を行いました。リレートークでは当ユニオンからも、春闘・増税・生活苦・ウクライナ侵攻などと関連させながら、労働者・市民として、軍拡に反対しようと呼びかけました。1時間の行動でしたが、多くの人が行き交い、注目もされながらの行動でした。反戦・平和の声を、今後もひろげていきましょう。参加した皆さん、お疲れ様でした。


 


 


 




 



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春闘・最低賃金宣伝行動に参加

 4月13日(木)午後6時より、名駅東口付近にて、「春闘回答促進強化街頭宣伝と最賃宣伝」が、愛労連の呼びかけで行われました。当ユニオンも5名規模で参加し、愛労連と加盟の労組、飛び入りの方など、総勢20名を超える規模で、賑やかに行い、『毎日』の記者の方も取材に来られていました。


 宣伝行動は、横断幕や、のぼりを掲げつつ、マイクでのリレートークを行うとともに、最低賃金引上げを訴えるチラシ・ティッシュを配布したり、最低賃金引上げについてのシール投票をしたりなどして、多彩に行いました。この宣伝行動に共鳴した若者のグループが、シール投票を盛り上がりながらしてくれたり、2名が飛び入りでリレートークに参加したり、同僚に配りたいと大量にチラシ・ティッシュを持って行ったり、などのうれしい反応もあり、チラシ・ティッシュの受け取りも良く、賃上げが関心のある切実な問題になっていると改めて思わされました。


 リレートークでは賃上げより物価上昇が上回っている現状ではより大幅な賃上げが、最低賃金引上げも含め必要になってきていることや、賃上げが厳しいとされる中小企業でも、賃上げのための方策をとるべき、などの発言が、愛労連や加盟の各労組の方々からされました。当ユニオンからは、当ユニオンが、中小・非正規春闘を地道に取り組んでいることや、現状の最低賃金は家族が生活していくにはとても足りない水準であることや、愛労連加盟の大王製紙パッケージ労組の96時間ストライキに連帯する行動に自主的にとりくんだこと、などを訴えました。


 一時間余りの宣伝行動は成功しましたが、最低賃金については、厚労省は6日、今年10月、初めて4ランク区分を変更して3ランクに再編するとの方針を決めましたが、これは私たちが全国一律に、大幅に、引き上げるよう訴えてきたことの、わずかではあれ、成果と言えるでしょう。「全国一律1500円なんて無理」とあきらめるのでなく、こういう私たちの声を、粘り強く、より広げていくことでしか、前に進むことはできないし、その声は、個人単位の愚痴ではなく、労働組合の力で、示していく必要があります。そして、最低賃金の底上げだけでなく、賃金全体を大幅に引き上げていくために、春闘を、今後もがんばって、進めていきましょう。参加した皆さん、お疲れさまでした。


<追記(5月2日)>4月30日の『毎日』に、この街宣についても含めた「物価高見合う賃上げを 中小企業従業員ら 名駅前でマイク握り 肉食べず おかず一品」という記事が掲載されました。記事について、補足させていただきます。

 当ユニオンに関しては、2名の参加者の写真が掲載され、「愛労連が名古屋駅付近で行った街頭活動では、労働者らがマイクを握り賃上げを求める声をあげた」と説明がつけられていますが、当ユニオンは愛労連には加盟しておらず、この日は愛労連と協力して街頭活動を行ったということなので、念のため補足します。また本文では、「最低賃金に毛が生えたような賃金で」自動車関連の中小企業で契約社員として10年間働いて定年退職した65歳男性の話が出てきますが、「日々食費を切り詰め、肉は食べずにおかずは毎食一品のみ、未婚・子供なしでもぜいたくできない、外食はとんでもないと笑い、『日本は壊れている』と、若者たちの将来を懸念」と話した当人によると、「肉を食べないというが、まったくというわけではないし、買い物や料理が面倒という面もある」「外食もつきあいやユニオンの活動ですることもある、会社にいたときは安い会社での昼食が一番のごちそう、そこで肉も食べてたなあ」とのことで、この記事で書かれていることがすべてというわけではないのですが、ただ、節約するのはまず食事代(特に外食)というのは、今の物価高の下での生活ではとりわけ、低い賃金の、特に単身の労働者にとっては、一般的なのではないかという気がします。


 この記事は他に、街宣で若者が賛同する様子、愛労連事務局長の最賃引き上げ、大企業が下請けの価格転嫁を認めるべきとの発言の紹介、名古屋商工会議所の調査結果や、担当者の、人手不足や、競合他社との関係での賃上げのケースについてや、賃上げできない企業への支援策についての発言、愛知労働局の、非正規労働者の同一労働同一賃金徹底の県商工会議所などへの要請、について触れられています。記者として種々の取材先に足を運びつつ、当ユニオンについても好意的にとりあげていただいたことに、加藤記者はじめ毎日新聞の皆さんに、お礼申し上げます。





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大会準備会議を開催

 4月8日(土)午後1時から午後7時、および9日(日)午前10時から午後3時、ユニオン事務所+Zoomにて、大会準備会議を開催しました。運営委員もそうでない組合員も参加して、活発に議論しました。


  この大会準備会議は、5月14日に予定している定期大会の開催を前に、この大会で検討する。運営委員が担当している分野ごとに策定しそれをまとめた大会議案の原案をめぐって、議論する場として開催しました。大会議案は、今年度の経過報告・来年度活動方針・今年度の決算報告と来年度の予算などで構成されていますが、今回は組合費関連の規約改正も含めての提案を予定しています。

 

 議論は、議案原案の文章表現を検討するとともに、主に、ユニオンの現状が、人的にも財政的にも豊かとはいえないユニオンの現状の確認にふまえて、来年度どうしていくかの議論が中心になりました。ユニオンの取り組みを進め、ユニオンの拡大や次世代への引継ぎを実現していく具体的な方針を決定し、またそれを支える予算・役員体制を決めるのが大会の中心課題ですが、その課題の実現のために、通常の運営委員会以上に、深めた議論をしました。


 じっくり議論したため、2日目は予定時間を2時間も超えての議論となりましたが、一定煮詰まったので、この議論にふまえて議案の原案を修正のうえ、22日に開催する運営委員会で最終確認します。また、役員についても、その前日まで立候補を受けつけ、その状況も確認したうえで、大会を実現するための諸準備を進めていきます。定期大会は一年に一度の最高議決機関であり、全組合員で構成し、過半数の出席(委任状含む)で成立します。この一大行事を成功させ、次年度のユニオンをスタートさせるために、組合員皆で協力していきましょう。

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労働法制改悪反対実行委街宣・三和清掃宣伝行動

 4月3日(月)午前8時、労働法制改悪反対実行委員会は、伏見駅周辺で、街頭宣伝行動を行いました。小冊子・ティッシュを配布しながら、横断幕・のぼりを掲げつつ、マイクでのリレートークで訴えました。全体で20名規模の参加で、当ユニオンからも5名規模で参加しました。


 労働法制改悪反対実行委員会は、当ユニオンも参加するコミュニティユニオン東海ネットワークが、愛労連や東海労働弁護団などとともに組織している団体ですが、今回は、愛労連・それに加盟する各労組・東海労働弁護団・当ユニオンが参加し、新入社員を主に対象にして、全労連が作製した小冊子「労働手帳」や、労働相談先を示したティッシュを配布し、またマイクでそれぞれの団体が、当ユニオンも含め、労働者の権利や労働組合の重要性などを訴えました。1時間の宣伝行動でしたが、「労働手帳」・ティッシュなどの受け取りも良く(労働手帳は1250部ほど配布できました)、成功しました。


 その後午後1時半から、当ユニオンの三和清掃分会は、春日井営業所・上ノ町車庫(春日井市上ノ町)付近で、分会の取り組みを紹介し分会への参加を呼びかけるチラシの配布を行いました。委員長ら支援の運営委員が見守る中、分会員は、社員に声をかけながらチラシを渡しました。顔見知りの社員もいて、興味ありげでした。


 三和清掃分会は、県労働委員会から不当労働行為を認定され救済命令を出されても(昨年8月)、なお中央労働委員会に再審査を申し立てるような会社の不当な対応にも負けずに、残業代をめぐる裁判にも勝利的和解を実現し、また休日や有給休暇や手当などの他の労働条件についても粘り強く団体交渉を実現するなど、奮闘してきました。労働条件の向上を実現するためには、分会をさらに拡大強化していくことが重要です。ちなみに、ユニオンの他の職場分会も、いま奮闘しています。


 労働者の権利を知り、労働組合に結集して、労働条件の改善を実現していく、その重要性を訴えた行動に、参加した皆さん、お疲れ様でした。今後もがんばりましょう。


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花見交流会を開催

 4月2日(日)正午より、刈谷市・相生公園にて、花見交流会を開催しました。15名程度の参加で、楽しくできました。


 幸い、晴天に恵まれ、ピークを過ぎたかに見えながらもなお満開の桜の下で、めいめいビニールシートを広げ、場所をつくり、アルコールは控えたのでお茶などで「乾杯」の後、交流の輪ができました。初対面という人もいながらも、以前同じ会社に勤めていたと新たにわかっての思わぬ出会いがあったり、などなど、いろいろな話が咲きました。


 途中での自己紹介とか、差し入れの体を動かすゲームをチームに分かれて楽しんだりとかも交えて、予定の2時間を超えて、3時間、あっという間に過ぎました。最後に記念写真を撮って、終了しました。


 先日は韓国ワイパー労組の抗議行動でも訪れた公園でしたが、今回は別目的で、訪れることとなりました。今後も交流企画も含め、ユニオンの活動を進めていきましょう。参加した皆さん、お疲れ様でした。







 

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第11回運営委員会を開催

 4月1日(土)午後6時より、ユニオン事務所+Zoomにて、第11回運営委員会を開催しました。今回は、開催まで一ヵ月余りとなった定期大会を前にして、定期大会を実現するための諸確認や、翌日の花見を含む交流企画など各担当の取り組みや、交渉・裁判・労働委員会・春闘などの取り組みの確認、労働行政への関りについてなど、種々の議題があり、活発に議論しました。


 定期大会については、8日・9日に予定している大会準備会議(8日の進行次第では9日は取りやめる可能性もありますが)で、運営委員だけでなく広く組合員で大会議案の原案を検討し、開始した運営委員選挙の立候補の締め切り(21日)も受けての22日の臨時運営委員会で大会議案などを確定し、5月6日の最後の運営委員会での最終確認を経て、14日当日を迎えます。年一回の、次期のユニオンの基礎を打ち立てる、大事な行事です。皆の力で、成功させましょう。

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愛知地方最低賃金審議会に女性・非正規労働者の声を

 3月28日(火)午前11時より、当ユニオンは、愛労連とともに、愛知労働局に対して、愛知地方最低賃金審議会に女性・非正規労働者の声を代表する労働者代表委員を任命するよう求める要請書を提出し、午後1時より記者会見を行いました。22日(水)に労働者代表委員推薦状を提出したのに続いての取り組みです。記者会見の模様は翌日の『中日』でも報道されました。


 女性・非正規労働者の生活は、低賃金に加え、物価上昇の影響も受け、ますます苦しくなっています。このかん、最低賃金を毎年一回に限定するのでなく、再引き上げを求める要請行動や街頭宣伝行動も行い(2月24日に前で宣伝行動を行った名鉄レジャックが3月末で閉館したというのも、労働者の生活苦と無関係ではないでしょう)、また、非正規春闘に取り組んできたりもしてきましたが、正規労働者の、春闘にもかかわらず実質賃金が低下している以上に、非正規労働者や女性は、最低賃金が他人事でない状況に陥っています。正規労働者でも、中小・零細企業での賃上げの困難さもあります。



 最低賃金と連動して基準が定められる生活保護についても、裁判で引き下げ処分を取り消す判決が相次いで出されているように、「最後のセーフティネット」と言われる生活保護や、最低賃金など、セーフティネットを底上げしていくことも、労働者全体の問題であるとともに、とりわけ中小・零細・非正規労働者や、まだまだ少数派とはいえ女性労働者など、弱い立場の労働者が多い当ユニオンにとって、課題です。こうした声を労働行政にも反映していくことをめざす取り組みを、今後も進めていきましょう。

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