SSブログ

第1回組織強化会議を開催

 12月21日(水)午後6時半より、ユニオン事務所+Zoomにて、第1回組織強化会議を開催しました。運営委員を中心に10名規模の参加でした。


 この組織強化会議は、定期大会(今年は5月14日の予定)に向けて、今年度のユニオンを振り返ったうえで、次年度の方針や、改善点・検討すべき課題などについて検討する、組合員なら誰でも参加できる会議です。今回は、定期大会に向けてのスケジュールや、そこで検討する課題について、話し合うのが主でした。最終的には運営委員会で確認しますが、第2回は2月1日(水)午後6時半から、専従・組織運営体制について、収入をどう増やすかについて、相談交渉体制の強化について、を検討する予定です。また、来年度のユニオンの方針を決めていくために、今年度を振り返って組合員同士で意見を出し合う場を、2月後半の土曜日に設ける予定です。その他にもいろいろ話し合いましたが、最終的には1月14日(土)の運営委員会で検討したいと思います。ぜひ組合員皆で、より良いユニオンにし、活動を充実させていくように、していきましょう。

nice!(0)  コメント(0) 

第4回名古屋ユニオンセミナーを開催

、12月20日(火)午後6時30分より、ユニオン事務所+Zoomにて、第4回ユニオンセミナーを開催しました。10名規模の参加で、いろいろな意見を出し合い、学び合い、交流しました。


 今回は、最初に、前回(11月25日)に、大内裕和さん(武蔵大学教授)に講師としてお話していただいた内容を振り返りました。セミナーを担当する運営委員の方が、大内さんの活動歴や、奨学金・ブラックバイト問題についてや、若者の貧困問題とその背景や、今後望まれる方向についてや、富裕層の問題や、防衛費増による若者へのしわ寄せ(経済的徴兵制までも含めて)の問題について、自分が印象に残った点を強調しつつ、また労働組合の運動と関連させつつ、報告しました。


 続いて、この報告を受けての意見を出し合いました。共感したり、疑問を持ったり、など、いろいろな意見が出ました。そして、いま労働組合(とりあえず当ユニオン)にできることについても、具体案も含め、いろいろと意見が出ました。そして、若い世代にどうかかわるか、また、周りの社会・コミュニティとどうかかわるか、についても、同様に、具体案も含めてのいろいろな意見が出ました。参加者皆が意見を出し合い、それぞれの考えや個性が率直に表れていて、良かったように思われました。予定を超えて二時間近くでしたが、短く感じられました。


 次回(第5回)は1月27日(金)午後6時半から行います。最終回として、これまでのまとめをテーマとしますので、初めての参加でも大丈夫です。多くの方の参加を、よろしくお願いします。

 


 

nice!(0)  コメント(0) 

12..19集会に参加

 12月19日(月)午後6時30分より、名古屋栄近くの光の広場にて、「わたしたちに戦争はいらない 12・19集会・デモ」(主催:憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動)が開かれました。真冬の夜の寒い中でしたが、労働組合を含む市民が参加し、当ユニオンからも、5名規模で参加しました。


 16日の「安保3文書」の閣議決定から間もない中で開く意義に触れた塚田聡子弁護士(名古屋共同法律事務所・総がかり行動共同代表)の司会の呼びかけで始まり、次に中谷雄二弁護士(同)の基調発言に移りました。中谷弁護士は、アメリカの戦争に日本も参戦するという決定を、国会の審議もなく閣議で行った岸田政権は、憲法違反でも、大軍拡による私たちの負担増を強要もしようとしている。だが、こんな中国を相手にしての戦争をもて遊ぶような政策によって戦争に突入したら、私たちは逃げることはできない。今こそ反対の声をあげよう、中国嫌いのムードに煽られていない若者などに語りかけようと訴えました。


 続いて、愛知視覚障害者協議会代表の寺西さんが、障害者の立場から、障害者に予算を割いてこない政府によってますます負担増が強いられようとしていること、ウクライナのように戦争によって障害を負わされて苦しむ人が生み出されようとしていることへの怒りを訴えました。また、命どぅ宝あいちの知念さんが、沖縄問題に取り組んできた立場から、台湾から100kmしか離れていない、戦争の最前線に置かれつつある与那国島を訪問した経験を語りました。与那国島で自衛隊基地が強化され、地域に定着しつつあることによって、住民は悩み苦しみながら生活していることを例に挙げ、南西諸島で先制攻撃による反撃の脅威にさらされている住民の実態を訴えました。

そして福祉保育労働組合の方が、子ども関連予算が削られることで、保育労働者も保育もますます厳しくなる。福祉と戦争は相いれない。福祉労働者こそがんばる、と決意を述べました。そしてひらき座の方々が、反戦平和を訴える歌を披露し、最後に参加者全体で「大軍拡をやめよう」とバナーを一斉に掲げて、集会を締めくくりました。


 こうして一時間ほどの集会を終え、栄一帯のデモに移りました。歳末の繁華街はイルミネーションなど、華やいだ雰囲気もあり、沿道の市民も多かったですが、その中で戦争の危機を訴える私たちのデモに、注目する人も多く、声をあげ続けていくことの重要性を、改めて感じさせられました。参加した皆さん、寒い中、お疲れ様でした。



 



 




nice!(0)  コメント(0) 

三河忘年会を開催

 12月18日(日)午前10時より、安城市民交流センターにて、三河忘年会を開催しました。10数名の参加で、楽しく行うことができました。


 今年は、コロナの第8波が続く中、名古屋での忘年会は中止しましたが、飲食を避け、ゲーム主体という工夫したかたちで、三河で開催することとしました。とはいえ、コロナが心配とか、今年9月に亡くなられ、全国ネットで活躍され、当ユニオンもお世話になった、小西純一郎さん(武庫川ユニオン副委員長・ひょうごユニオン事務局長)を「偲ぶ会」に出席した運営委員がいたりとかで、参加者は予定より少なかったですが、三河に住んでいたり働いていたりという人だけでない、遠方からの人も含め、寒い中でしたが、早い人は9時から会場に来て、準備を始めました。だんだん人が増えて、皆で準備を進め、午前10時、開始となりました。


 最初に自己紹介を簡単にした後、簡単なゲームを行いました。2チームに分かれて、最初に風船割り競争(風船を持って折り返し地点まで走り、尻で割って戻ってくる、をかわるがわる行う)、次いでスプーン競争(ピンポン球を乗せたスプーンを運びながら往復する、球を落としたらやり直し、をかわるがわる行う)を行いました。そして最後に、男装女装競争(男女各2名の有志が、別の性の服が置いてある場所まで走り、服を着て、その似合いぶりを観客に評価してもらう)を行いました。ハプニングあり、笑いもあり、運動神経も試され、楽しくできました。


 続いてビンゴゲームを行いました。忘年会初参加の組合員が最初に❝ビンゴ❞となり、スタッフを務めた交流担当の運営委員の面々が最後まで残るという、機会均等の下での、哀感漂う展開となりましたが、物価高の中での、心配りがされた、ありがたい賞品(差し入れも含め)を、各自いただきました。


 最後に当面する取り組みの紹介をし、その後、後片付けを皆で行って、終了しました。ささやかではありましたが、皆楽しめたようでした。皆さん、お疲れ様でした。


nice!(0)  コメント(0) 

第7回運営委員会を開催

 12月10日(土)午後6時より、ユニオン事務所+Zoomにて、第7回運営委員会を開催しました。今年最後の運営委員会で、いりいろな問題について検討し、活発に議論しました。


 とりわけ、ユニオンの活動の中心としての、職場分会や個人の案件に関する取り組みについての確認のほか、年内・来年初頭の催し(年内は三河忘年会:18日、ユニオンセミナー:20日、など)についてや、5月に予定している定期大会に向けての準備の開始(21日の第1回組織教会会議を出発点として)についてや、ユニオンについて内外の理解を深め参加してもらえるような広報活動などが、通常の定例活動についての確認に加えて、議論になりました。大きくは物価高・生活苦と増税を展望した軍備強化、社会的な混迷要因の増加など、さまざまな問題が、私たちを取り巻く社会で引き起こされていますが、その中で運営委員は、労働組合としてどうしていくか、を考え、活動を種々進めようとしていますが、それは運営委員だけでなく、組合員皆で進めていく活動です。皆で協力していきましょう。


nice!(0)  コメント(0) 

県労働委補欠労働者委員不当任命への抗議街宣・要請行動に参加

 12月7日(水)午後8時より、愛知県庁前にて、愛知県労働委員会の補欠労働者委員の不当任命に抗議する街頭宣伝を、愛労連とともに行いました。当ユニオンからの数名を含め、20名規模での参加でした。その後、9時半から、愛知県に対しての抗議要請行動も、自治センターで行いました。


 愛知県労働委員会において、このかん、任期途中で辞任した労働者委員に代わる補欠労働者委員の選出が問題になり、愛労連の推薦する候補をともに推薦してきましたが、先月28日付で愛知県知事が任命した委員は、辞任した委員と同じ労組から選ばれました。それ以前に、25日に、選任結果通知があり(愛知県庁にて、9時半から10時半)、当ユニオンも参加したのですが、今回の街宣は、30年近く同じ労組から選ばれるという、❝世襲制❞のような労働者委員の任命が続いていることの不当さや、10月22日の東海労働弁護団総会でも議論になり、同月27日の県への要請行動でも取りあげた、南医療生協労組への不当な対応、これに示される、県労働委の不公正さ・中立性の欠如、当ユニオンでの不当労働行為の経験、などを訴えながら、チラシの配布も行なってきました。そして、街宣に続き、愛知県に対して、公正・中立な労働委員会を実現するよう求める要請行動も行いました。


 当ユニオンは、昨年、愛労連とともに、労働者委員に推薦する候補を出すなど、このかん、県労働委員会の改善のために奮闘してきました。私たちが取り組んでいる案件を解決していくにあたって、労働委員会の対応いかんに左右される場合は、少なくありませんし、現に今も、進行中の案件も何件もあります。今後も、労働委員会を労働者の要求を実現できるような組織に改善していくよう、がんばっていきましょう。

nice!(0)  コメント(0) 

三河支部会議を開催

 12月4日(日)午前10時より、刈谷市産業振興センターにて、三河支部会議を開催しました。ブラジル人・日本人とで、10名を超える参加者で、活発に意見を出し合い、交流も深めました。


 まず、三河での取り組みについて確認しました。先月19日の全体交流会では、アメリカの労働運動の映像を観ての感想を出し合い、また、物価高騰の中でますます生活が厳しくなる中で、時給や賞与の引上げを求めて、碧海工機分会が先月の30日に団体交渉を行いました。この基本給や賞与に関する交渉は、他の分会でも取り組みつつありますし、浅賀井製作所分会は、関連会社のエィ・エス機工の仲間も、浅賀井製作所の仲間と同様に、賃金差別や、退職金問題で、裁判に取り組み始めています(7日に期日があります)。こうした取り組みを確認し合いました。

 また、12月18日に安城市民交流センターで午前10時から行う三河忘年会で、交流・親睦を深めることも確認しました。


 さらに、今回、労災事故問題に直面しているブラジル人一家3名が新たに参加しました。この件や、浅賀井製作所分会が交渉に取り組みつつある65歳を超えての雇用確保の件をめぐっても、活発な意見交流も行いました。


 次回は2月26日(日)10時から12時に開催します(会場は未定です→刈谷市産業振興センターです)。

 三河でも、ブラジル人を中心に、取り組みを進めています。日本人も、ともに、がんばっていきましょう。


<追記>浅賀井製作所分会については、65歳を迎えようとしている組合員の雇用延長を、高年齢者雇用安定法などを根拠に、9日に団交を行いましたが、70歳までの雇用延長がなお努力義務扱いになっている限界をどうしていくかが問われた団交となりました。裁判での退職金問題と併せ、高齢者固有の問題も知r組みを進めてきています。ブラジル人では特に多い労災についても、労災保険料引き上げにかんして事業者の不服申し立ての権利を認める動きも進んでいて、いろいろ困難な問題が出てきていますが、がんばっていきましょう。




nice!(0)  コメント(0)