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三河支部・碧海工機分会合同会議を開催

 6月4日(木)午後6時半より、安城市民交流センターにて、三河支部・碧海工機分会合同会議を開催しました。このかん三河での会議が屋外でしかできない状況が続いていましたが、必要性・緊急性もあり、コロナウイルス対策に注意を払いつつ、行いました。子供連れの家族での参加もあり、またNHKの方も取材に来られる中で、総勢で30名を超える規模で行いました。


 今回は分会員をはじめとした非正規社員の大量雇止め問題に直面している碧海工機分会の、現状確認と今後の取り組みの検討をおこなうための分会会議に、同様な目に遭っている他の分会のメンバーや、鶴丸委員長や三河支部の運営委員というように、共に参加するかたちで行なったため、三河支部・碧海工機分会合同会議という形になりました。

 簡単に参加者の自己紹介を行った後、碧海工機での非正規社員をめぐる現状確認をしました。まず先月28日に、半数規模の分会員も参加して行った団交の確認を行いました。以前の記事で書いたようなやりとりをし、翌日会社からの回答がありました。そして、団交を行ったことも影響してか、該当する有期社員の5月末での雇止め自体はできなかったのですが、会社は少々遅れようとも、雇止めを強行する姿勢は変えていません。

 こうした現状を、分会員の次々に出る発言とも併せて確認したうえで、今後について検討しました。分会を拡大し、団結を強化し、再団交を行うことを通じて雇止め撤回をめざしていく意志一致をしました。その場合、前日(3日)に、派遣会社ワークサービス(シロキ名古屋工場に約200名を派遣)が組合員を契約途中で雇止めをしようとしたことに対して、労働契約法17条1項をも活用して不当性を訴えたところ、雇止めを撤回し、休業補償もかちとった団交をも参考にして、契約社員を契約途中で雇止めすることの不当性を法的にもはっきりさせておくことの重要性も確認しました。また、委員長が最後に、同じ目に遭っている外国人労働者とも連帯して、外国人に狙いを定めての解雇をやめさせていこうと力強く訴えて、終了しました。終了後も、長年勤めている分会員に対して取材もあったりして、限られた時間でしたが、有意義な会議となりました。


 厳しい闘いですが、ユニオンの総力で、またさまざまな支援をお願いしながら、がんばっていきましょう。




 


 


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