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あいち総がかり行動総会・映画交流会

 2月17日(土)午後1時半より、名古屋市公会堂にて、憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO! あいち総がかり行動 の2024年度総会が開かれました。会場いっぱいの150名の参加者で、当ユニオンからも5名規模で参加しました。


 総会は、第1部が文字通りの総会で、樫村愛子共同代表のあいさつ・議案提案と役員提案・会計報告と会計監査報告がされ、参加していただいた近藤昭一衆院議員のあいさつを挟んで、質疑の後、確認されました。


 休憩後の第2部は、記念講演として「『間違いだらけの政府 困窮するわたしたち』~間違いを正す処方箋とは~」との演題で、金子勝さん(慶応大名誉教授)をお招きして講演していただきました。金子さんは、自民党の裏金問題が、2015年(安倍)体制が生んだととらえ、円高インフレ政策としてのアベノミクスや、分不相応な防衛費倍増や、数々の悪法により、経済も民主主義も危機的になっている。改革案を打ち出し、それを実現するために、政権を変え、新たな政権にする必要がある、と、熱く語りました。1時間半ほどでしたが、迫力のある語り口に引き込まれて、参加者は聞き入っていました。

 

 最後に中谷雄二共同代表が閉会あいさつをして終了しましたが、自公政権によって促進されている経済の危機的状況の深刻さにも示されている現状に、全体的な立場で立ち向かっている総がかり行動の闘いに、当ユニオンも協力しながら、今後もがんばっていこうと励まされました。


 そして午後6時から、ユニオン事務所+Zoomにて、映画交流会を開催しました。運営委員以外の数名を含む10名規模の参加で、にぎやかに行いました。


 今回は『自由と壁とヒップホップ』を鑑賞しました。この映画は、パレスチナのヒップホップ・ムーブメントを採りあげたドキュメンタリーで、イスラエルにより抑圧されたパレスチナの若者が、ヒップホップで自らの叫びを表現していく様が描かれていました。鑑賞後、感想などを出し合いましたが、ガザでのパレスチナ人に対するジェノサイドと言うべき虐殺が続いている現状を、2年目を迎えつつあるウクライナ侵攻とも重ね合わせて、改めて考えさせられながらも、感想では、参加者の音楽の趣味も語られて、興味深くもありました。


 世界的にも国内でも危機が深まっている現状は、確かにあります。そこで、何とかがんばっていこうと、改めて感じさせられた一日でした。参加した皆さん、今後もよろしくお願いします。




 

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