SSブログ

争議交渉報告会・ユニオン学習会

 本日(26日)午後3時より、ユニオン事務所にて、争議交渉報告会を開催しました。交渉に取り組んだり、取り組もうとしている分会や個人などが参加しました。最初にユニオンで取り組んでいる案件全体の概要を説明した後、参加した分会・個人から、自身の案件についての詳しい紹介がされました。その後、今回は報告会で初めての試みとして、団交に取り組もうとしている個人組合員のケースに関して、模擬団交を行ないました。組合側・会社側を演じた組合員も、観客となった組合員も、当人を含め、イメージを湧かせつついろいろ感想を出し合うことができました。2時間ほどでしたが、充実した報告会となりました。


 続いて午後6時から、ユニオン学習会を開催しました。まず最初に、個人加盟制のユニオンを紹介した全労連作成のDVDを観て、ユニオンについて改めて自己認識を深めた後、今期の年間計画を、参加者で意見を出し合いながら立てました。前期と大枠は一緒ですが、今期は昨年できなかった公開学習会を開催する予定も立てました。今後、運営委員会で最終確認したうえで、順次催していく予定です。


 争議交渉報告会もユニオン学習会も、意義ある会ですので、組合員の皆さんの積極的な参加をよろしくお願いします。


 

nice!(0)  コメント(0) 

労働法制改悪反対集会に参加

 昨日(22日)午後6時半から、名古屋・栄ガスビルにて、労働法制改悪反対集会が開かれました。この集会は、日本労働弁護団が主催した東京・日比谷野音集会や、札幌・大阪・福岡での集会・街宣と同時開催で、東海労働弁護団が主催しました。私たちユニオンも、東海ネットを代表して副委員長があいさつするなど、集会の成功のために奮闘しました。


 集会が始まると、さっそく日比谷集会の中継に移り、棗一郎・日本労働弁護団幹事長の情勢報告の映像が流れました。続いて、愛労連から榑松議長、東海ネットからわがユニオンの副委員長があいさつしました。榑松議長は「働き方改革」と言うが、その本質は働かせ方の規制緩和が本質だと、種々の例を挙げて述べ、わが副委員長は、全国キャラバンの取り組みや、過重労働に追い込まれた組合員の事例などを報告しました。続いて、連合愛知佐々木会長、立憲民主党吉田・近藤議員、日本共産党本村議員のメッセージが紹介されました。


 さらに、現場からの報告として、まずエキタス東海の熊谷さんが、自身の過重労働の体験も交えて法案に反対する決意を発言しました。その後日比谷集会と繋いで、「高プロは廃案に!」「強行採決絶対反対!」と書いたフライヤーを掲げながら参加者で声をあげました。その後報告に戻り、全員が有期契約労働者の幼稚園で雇い止めされた増田さん、名古屋過労死を考える家族の会の、トヨタ自動車に勤務していた夫の過労死の労災認定をかちとった内野代表世話人、がそれぞれ、体験を交えつつ発言しました。増田さんは無期転換直前に雇い止めされた怒りを込め、内野さんは、法案での「時間外労働の上限規制」でかえって過労死の労災認定ができなくなりかねないとの問題点の指摘も含め過労死への怒りを込めて発言しました。


 続いて、愛知大学の金井幸子准教授が、働き方改革関連法案の問題点について40分ほど講演しました。金井准教授は、愛知大学教職員組合の委員長もされているとのことで、法案の問題点について、非正規労働者と正社員の格差は是正されるか、長時間労働は是正されるか、について、大学での労働の現状もふまえつつ、わかりやすく話されました。その後質疑に移り、組合員の現状の紹介に対して講師がコメントする、というようなかたちで10分ほど応答がありました。


 最後に東海労働弁護団の樽井幹事長が、働き方改革関連法案に反対しつつ、働き方を改めていくことにも取り組んでいこう、と呼びかけて、集会を終了しました。法案は、25日にも微修正で一部野党を取り込みつつ衆院厚労委で強行採決されようとしていますが、成立を許さないため、今後も労働法制改悪反対実行委員会の街宣などに、積極的に取り組んでいきましょう。


 

nice!(0)  コメント(0) 

三河支部会議を開催、など

 本日(20日)午前10時より、岡崎げんき館にて、三河支部会議を開催しました。今回は南米人を中心に20名規模という多くの参加で行ないました。内容も、参加した南米人に関する問題についての検討が中心になりました。増える南米人の相談に対応するにはどうするか、などが問われていることを、改めて感じました。


 次回は6月10日(日)午前10時から行ないます。参加をよろしくお願いします。


 また、先週の日曜日に予定していた志段味古墳ハイキングは、10人近い参加が予定されていたにもかかわらず雨で中止となりました。ハイキングは昨年も中止となり、中止続きですが、屋内外の交流の種々の催しは今後も企画されると思いますので、こちらも参加をよろしくお願いします。


 <追記(23日)>ハイキングは延期だそうです。いつ行うかは改めてお伝えすることになりますので、よろしくお願いします。

nice!(0)  コメント(0) 

5・19安倍内閣の暴走を止めよう!集会・豊橋学習会

 本日(19日)午後1時半より、名古屋・光の広場にて、安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会の主催で「安倍内閣打倒!憲法改悪阻止!5・19安倍内閣の暴走を止めよう!集会・デモ」が800名の参加で開かれました。当ユニオンからは、今年10月に全国交流集会が開かれる盛岡での全国運営委員会や団交への出席者もいたこともあり数名の参加でしたが、改憲などでの安倍内閣の暴走ぶりに対して、共に反対の声をあげてきました。


 集会では、野党の発言が続いた後、改憲・朝鮮・沖縄・安保法制に対して取り組んでいる方々の発言が続き、最後に共同行動の長峯共同代表が安倍政権の疑惑隠しについて述べました。これらの発言を通して安倍内閣のさまざまな問題が浮き彫りになり、また栄を一周するデモでも、いつも以上に沿道の人々の関心が高いように感じられました。労働法制改悪も、改憲も、平和問題も、労働者にとって切実な問題です。このかん、3000万人署名などにも一定取り組んだりもしてきましたが、今後とも運動を進めていきましょう。


 そして午後6時半からは、豊橋カリオンビルにて学習会を行ないました。今回は一昨日の全国キャラバンで配布したチラシを題材に「働き方改革」法案について学習し、活発に討論しましたが、チラシの内容が結構難しく、22日の名古屋・栄ガスビルでの集会でも学んでいく必要も感じました。次回は7月7日に行ないますので、参加をよろしくお願いします。

nice!(0)  コメント(0) 

労働法制改悪阻止!全国キャラバン、東海をリレー

 一昨日(16日)から本日にかけて、労働法制阻止!全国キャラバンが、東海各県をリレーしました。一昨日の三重、昨日の岐阜・愛知、そして本日の静岡と、23日にも衆院厚労委での強行採決が懸念される現在審議中の「働き方改革」法案成立を阻止しようと訴える行動を、コミュニティユニオン東海ネットに参加するユニオンなど、各県の団体が取り組みました。


 昨日は、一昨日の三重の行動にともに参加してから、三重の行動を主催したユニオンみえの街宣車をお借りして、翌日の朝、岐阜まで運転してきた当ユニオンの鶴丸委員長をはじめ、他に2名が、当ユニオンから岐阜での行動に参加しました。岐阜では、名鉄岐阜駅前で、午前8時半から1時間、正午から1時間、岐阜一般労働組合・東海労働弁護団の皆さんとともに、街宣・チラシ配布を行ないました。合間には、法案の問題点を訴えたエンドレスCDを流しながら岐阜市内を巡ったりもしました。


 その後名古屋市内に移動し、午後3時から1時間、名古屋・栄噴水前で、総勢20名規模で、街宣・チラシ配布を行ないました。当ユニオンから10名近く参加し、発言もした他、愛労連・焼津ユニオン(静岡)・東海労働弁護団・愛知健康センター・ユニオンと連帯する市民の会の方々もそれぞれ発言されました。そして名古屋市内をエンドレスCDを流しながら巡ったりした後、午後6時半から1時間、名駅東口で、総勢20名規模で、街宣・チラシ配布を行ないました。愛労連・焼津ユニオン・エキタス東海・全トヨタ労組・愛知健康センター・東海労働弁護団の方々が発言されたほか、当ユニオンからも10名を超える参加で、ユニオンとして、また東海ネット事務局として、発言もしました。また、笹島日雇労組の方も参加していただきました。


 当ユニオンは最後に食事を兼ねて一言感想会を近くの店で行ないましたが、先月26日に続き11日にも行った名古屋市内の地下鉄駅頭での朝の同趣旨のチラシを折り込んだティッシュ配布に比べればチラシの受け取りは悪かったものの、チラシ配布としては受け取りは良く、また、声をかけてきた通行人がいたりなどもして、関心は一定あることを実感したことなどが話題になりました。この全国キャラバンは22日の東京・日比谷野音での集会で終えますが、その日は名古屋栄のガスビルでも集会を行ないます(18時半から)し、労働法制改悪反対実行委員会としての、地下鉄駅頭での朝のティッシュ配布も、国会会期末まで適宜続ける予定です。種々の問題点をもつ今回の法案成立を阻止するため、その他の取り組み含め、今後もがんばっていきましょう。皆さん、お疲れさまでした。

 

nice!(0)  コメント(0) 

労働法制改悪反対の取り組みの強化を

 本日(1日)のメーデーでも強調されましたが、安倍政権の進める「働かせ改革」による労働法制改革に反対する取り組みを強めていく必要があります。

 私たちユニオンも含む東海ネットも参加する労働法制改悪反対実行委員会は、3月26日の名古屋駅西口で街頭宣伝を行ないましたが、これに対して、愛知県警の警察官が「道路使用許可を取っているのか」「近い将来、通行の妨害など犯罪を行なう可能性がある」(共謀罪!?)とかと妨害してきました。こういう安倍政権の意を忖度・体現した介入に対し、4月17日付で抗議し19日に記者会見も弁護士を中心に行い(翌日の『中日』に記事が掲載されました)ました。そして26日朝には今度は伏見駅の出口で宣伝を行ないましたが、チラシの受け取りはとても良く、近く地下鉄駅出口での配布を再び予定しています。

 他方、私たちも加盟する全国ネットも参加する「『8時間働けば生活できる社会を』労働法制改悪を阻止するための全国実行委員会」は、4月20日に沖縄と北海道・帯広から、「労働法制改悪阻止!全国キャラバン」を、5月22日の日本労働弁護団主催の東京・日比谷野音集会をめざして、各地をリレーしています。そして東海では、16日の三重での街宣を受け、17日には午前に岐阜、そして午後3時に名古屋栄噴水前・午後6時半に名古屋駅東口で街宣、そして18日に静岡での街宣、という予定をしています。

 そして22日の日比谷野音集会と同時開催で、東海労働弁護団主催の「労働法制改悪に反対する緊急集会」が午後6時半から、栄ガスビルで開かれます。これを東海での以上の取り組みの焦点として、大きく盛りあげていこうとしています。国会審議は予断を許しませんが、闘いを強め、成功させ、安倍政権の進める「働き方改革」関連法案の成立を阻止しましょう。


 


  



nice!(0)  コメント(0) 

第89回愛知県中央メーデー・『ふれあい通信』作業

 本日(1日)午前9時半より、名古屋・白川公園にて、第89回愛知県中央メーデーが開かれました。愛労連に加盟する労働組合など2800人が参加しましたが、私たちも10名を超える参加で、共に成功のために奮闘しました。


 9時半に開会し、開会宣言、労働者がおかれている状況と、そこでの闘いに関して語った実行委員長の主催者あいさつ、市民団体・政党の連帯・激励あいさつ、デコレーションコンクール審査結果発表、安倍政権の進める9条改憲・「働き方改革」反対を訴えたメーデー宣言採択・閉会宣言・団結ガンバローを行ない、「がんばろう」の合唱に送られながら、午前10時半からは、2コースに分かれて栄に向かってのデモ行進を行ないました。私たちも、「雇用・8時間労働制の破壊を許さない」ことを訴える横断幕などを掲げて、元気よく広小路を行進しました。そして栄に着いた後、参加者の多くは、近くの店で感想も述べながら昼食を食べて、メーデーの取り組みを終了しました。


 そして参加者の半数ほどはユニオン事務所に戻り、午後3時からの『ふれあい通信』製本・発送準備作業に備えたのですが、3時までの時間が空いていたので、事務所にいた組合員とともに、作業を早めに始めました。そして、午後3時から来てくれた組合員も合わせると、10名近くで行ない、予定より早く終えることができました。明日発送しますので、じっくり読んで、活用してください。


 暑い晴天の中の行動、量の多い紙の束を発送物まで完成させる作業に、仕事の合間に参加してくれた方も含め、皆さんお疲れさまでした。今日休みではなかった多くの組合員の皆さんも、暑い中、お疲れさまでした。 


nice!(0)  コメント(0)