メーデーに参加

　本日（１日）の第８２回メーデーに、今年も名古屋ふれあいユニオンは参加しました。今回は組合員・知人合わせて１０名ほどが名古屋での愛知県中央メーデー（白川公園にて開催、主催者発表で約４０００人参加）に集まったほか、三河支部の組合員で豊橋でのメーデー東三河集会に参加した人もいました。小雨まじりのあいにくの天気でしたが、それでも多くの仲間が、組合ののぼりを林立させたり、出し物を趣向をこらして作成したり、合唱・合奏が流れたり、などの、組合としての団結を表すような工夫も交えて、積極的に参加しました。

　私は名古屋でのメーデーに参加したのでその印象ですが、今回のメーデーでは、東日本大震災の被災者の支援を、行ってきており、今度も行っていく必要があることが強調され、同時に、福島第一原発の事故にふまえ、浜岡原発も、停止させていく必要があるとも訴えられました。また今回は共産党・社民党・新社会党の三政党が挨拶に立ったのも注目されました。いわゆる「愛労連系メーデー」と言われてきたこのメーデーも、私たちなど、愛労連に参加していないユニオンも参加してきたりしてきたことも合わせると、闘う労働者の集いとして、より多くの参加で充実したものになっていくように、できるといいと思いました。

　豊橋ではデモは雨もあってか中止したそうですが、名古屋ではデモは行ないました。三コースにわかれたデモ隊のうち、私たちユニオンは第二コースの最後尾で、ハンドマイクでの宣伝やらシュプレヒコールやら歌やらを交え、最後までデモを実現しました。その姿を見て「元気がいいねえ」というお褒めの言葉も別の団体からいただきましたが、この厳しい中で、闘う団結を拠りどころに、私たちは今後も奮闘していきたいと思います。終了後、近くの喫茶店で食事をしながら交流も深めることもできました。

 せっかくのメーデー、やっぱり、純然たるお祭りでない限りは、お金もかかっても、やった方がよかったような気がしたものです。今年の「連合系メーデー」は、連合愛知も豊橋も中止したようですけれど。時の政権とか、会社とかに対しての、労働者としての団結した姿勢は、示していく必要は、あると思うんですけどね。