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韓国ワイパー労組の日本遠征闘争を支援(5)・労職研総会

 6月17日(土)・18日(日)はデンソーもトヨタも休日で、それもあって東海ネットとしては韓国ワイパー労組の取り組みを支える行動は、引き続き組合員の自主参加としました。17日(土)については、午後、派遣団が人数を増やして、名駅のミッドランドスクエア前で宣伝行動を行い、これに当ユニオンからも自主参加して、当ユニオンのツイッターで画像をつけて報告しています。それによれば、反応は日増しに良くなっているそうです。この日は酷暑だったので、韓国の方にとっては大変な面もあったと思いますが、無関心で通り過ぎるという風でなくて、助かります。

 18日(日)の韓国ワイパー労組の取り組みは、特に行わなかったとのことですが、派遣団も増員しましたし、19・20日の行動については、再び東海ネットとしても協力していこうと思います。ちなみに、韓国ワイパー労組、と書いていますが、正式には民主労総という韓国のナショナルセンターに属する全国金属労働組合を上部団体とし、その分会(韓国ワイパー分会)のようです。民主労総というと、韓国で会社に対して闘う姿勢が強いという印象がありますが、韓国ワイパーの仲間の取り組みには、パフォーマンスも交える、硬軟併せ持っているところがあって、私たちも学ばされる気がします。

 なお、19日(月)の午後6時半からの、地下鉄矢場町駅近くの若宮広場で開かれる、「悪法のデパート 岸田政権はいらない!集会&デモ」(主催 憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO! あいち総がかり行動)では、集会は、歌と発言で構成されますが、発言の中の特別報告として、韓国ワイパー労組からのあいさつがあります(当ユニオンからも、発言の最初に、非正規労働者の現状について報告します)。韓国ワイパー労組は、会社の非正規労働者の正社員化を実現するなどをしてきたそうで、今回の韓国ワイパー清算・解雇は、そうした組合を潰すという意味もあるのだと思います。これは私たちも無関心ではいられません。ぜひ参加して、韓国ワイパー労組の取り組みについて理解し、励まし、協力していただければと思います。


 また、18日(日)午後2時から、名古屋労災職業病研究会の第20回総会が、ウインクあいち1007会議室にて開かれました。労職研は、労災問題(最近ではアスベスト問題の取り組みが多いようですが)を取り組んでいる東海ネットの仲間の団体で、私たちも協力いただき、また当ユニオン員や、同じ東海ネットに参加するユニオンみえ員が運営委員を担うなどしています。東京労働安全センター代表理事・(医)ひらの亀戸ひまわり診療所理事長で医師の平野敏夫先生に「地域安全センターのこれまでとこれから」というテーマで記念講演をしていただきました。また、今年度も運営委員を担わせていただくこととなりました。今後もよろしくお願いします。


 



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