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財政安定化検討会議・最賃プロジェクト・機関紙作業・交渉カンファレンス

 ユニオンも種々の活動をしていて、運営委員もさまざまな分野に関係している。筆者が最近参加した活動について少々触れてみます。


 22日(水)の午後5時から開催した財政安定化検討会議は三回目だった。労働組合は営利団体ではないが、財政安定化は活動にとって不可欠の課題である。参加者は皆運営委員で、いろいろ策が提起されるが、妙案というのはなかなか難しいものだ。だが、あれこれ言っているうちに、少しは話が煮詰まって、課題が見えてくるところはあった。当ユニオンは組合員数に比べて活動量が多い傾向があるように思えるが、財政の裏付けは必要なので、今後定期大会で提案する予算案づくりに向けて、議論をさらに煮詰めていく必要がある。


 27日(月)の午後1時から開催した二回目の最低賃金プロジェクト会議は、最低賃金引き上げをめざす運動を強化するために、継続的な取り組みを進めていこうと結成したプロジェクトチームの会議だった。現在これも参加者は運営委員だけだが、将来は運営委員に限らず参加してもらえるようなチームにしたいと思うのだが、現状はまだプロジェクトチームという仰々しい名前に実質が伴っていないかもしれず、まだ学習や資料探しなどを行っていて、今回は最低賃金についての基礎的な知識を学ぶのが主となった。今後は、最低賃金引き上げは皆が口にしているが、そこに込めている意味や、いかに実現するかについての方法などについて、学習を積み重ねたりしながら,追求していくべきだろう。


 29日(水)の午後2時からは、機関紙『ふれあい通信』の製本・封筒入れ作業だった。今回は人数が5名を超えていて、運営委員以外の組合員も多く参加し、ずいぶん早くできた。コロナ禍のただ中では、人数制限をしてやらざるを得なかったが、現在は人数をより増やせるようになっていて助かった。少なすぎると時間もかかり、ユニオンの事務局の仕事にも影響してきたりもするし、それ自体は単純作業でつまらないと感じる人もいるだろうけれど、参加者の交流などもできたりするし、何といっても機関紙は情報伝達手段としても貴重なので、多くの組合員が参加してできれば、と思う。当方も機関紙担当だが、作業はこのかんお願いすることも多かったが、今回は参加して良かった。


 そして同日の午後4時からは、交渉カンファレンスを行った。これは案件の担当者が、裁判や労働委員会や交渉の現状について情報などを交流・共有しあい、方針なども検討している場だが、参加者は案件を担当している、事務局の運営委員を中心にしているが、今回、担当者に準ずるという資格で筆者も参加させてもらった。事務局を担う運営委員が案件を担当し、その案件の解決のために力を割きつつ、同時に不断の電話相談などにも応じている現状は、ユニオン版「働き方改革」が必要になっている。世代交代とも関係して、また労働組合の取り組み全般や、財政とも関係もする。また担当者の「働き方改革」のよってより案件のより良い解決につながっていくという点もあるだろう。専門的能力の面もあるので、なかなか難しいところもあるが、事務局・運営委員・非運営委員、それぞれ協力して進めていければと思う。


 定期大会を来年4月に予定しており、会場使用申請の関係でまだ日時・会場は確定できないがそろそろ確定する予定のめどがたてられる時期が近づいている(コロナ禍が広がらないことを願うところだが・・)ということで、今期も折り返し・年末、という現在、来る12月6日(水)午後6時半からは第一回組織強化会議を開催し、いよいよ定期大会に向けて本格スタートとなる。一連の会議もこの定期大会に向けての取り組みという面もあった。今後もユニオンの前進のために、がんばっていきましょう。



 


 




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