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12..19集会に参加

 12月19日(月)午後6時30分より、名古屋栄近くの光の広場にて、「わたしたちに戦争はいらない 12・19集会・デモ」(主催:憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動)が開かれました。真冬の夜の寒い中でしたが、労働組合を含む市民が参加し、当ユニオンからも、5名規模で参加しました。


 16日の「安保3文書」の閣議決定から間もない中で開く意義に触れた塚田聡子弁護士(名古屋共同法律事務所・総がかり行動共同代表)の司会の呼びかけで始まり、次に中谷雄二弁護士(同)の基調発言に移りました。中谷弁護士は、アメリカの戦争に日本も参戦するという決定を、国会の審議もなく閣議で行った岸田政権は、憲法違反でも、大軍拡による私たちの負担増を強要もしようとしている。だが、こんな中国を相手にしての戦争をもて遊ぶような政策によって戦争に突入したら、私たちは逃げることはできない。今こそ反対の声をあげよう、中国嫌いのムードに煽られていない若者などに語りかけようと訴えました。


 続いて、愛知視覚障害者協議会代表の寺西さんが、障害者の立場から、障害者に予算を割いてこない政府によってますます負担増が強いられようとしていること、ウクライナのように戦争によって障害を負わされて苦しむ人が生み出されようとしていることへの怒りを訴えました。また、命どぅ宝あいちの知念さんが、沖縄問題に取り組んできた立場から、台湾から100kmしか離れていない、戦争の最前線に置かれつつある与那国島を訪問した経験を語りました。与那国島で自衛隊基地が強化され、地域に定着しつつあることによって、住民は悩み苦しみながら生活していることを例に挙げ、南西諸島で先制攻撃による反撃の脅威にさらされている住民の実態を訴えました。

そして福祉保育労働組合の方が、子ども関連予算が削られることで、保育労働者も保育もますます厳しくなる。福祉と戦争は相いれない。福祉労働者こそがんばる、と決意を述べました。そしてひらき座の方々が、反戦平和を訴える歌を披露し、最後に参加者全体で「大軍拡をやめよう」とバナーを一斉に掲げて、集会を締めくくりました。


 こうして一時間ほどの集会を終え、栄一帯のデモに移りました。歳末の繁華街はイルミネーションなど、華やいだ雰囲気もあり、沿道の市民も多かったですが、その中で戦争の危機を訴える私たちのデモに、注目する人も多く、声をあげ続けていくことの重要性を、改めて感じさせられました。参加した皆さん、寒い中、お疲れ様でした。



 



 




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