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2.23入管法改悪反対全国一斉アクションin名古屋に参加、など

 2月23日(木)午後1時より、久屋大通公園エンゼル広場にて、「2.23入管法改悪反対全国一斉アクションin

名古屋」が「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合 東海」の呼びかけで開かれました。約80名の参加で、当ユニオンからも5名を超える規模で参加しました。


 この全国一斉アクションは、全国9か所で開かれ、①入管法改悪反対②仮放免者に在留資格を を求め、また3月6日のウィシュマさん三回忌に向けて、という趣旨で行われました。難民送還処分を厳格にするなど、入管の権限を強化するなどの内容を盛り込んだこの改正案を政府は今国会で成立させようとしています。しかし、この法案は、ウィシュマさんの死亡事件に無責任な対応を続けている入管を暴走させかねず、日本政府の外国人政策の問題性を取り組みの中で実感している当ユニオンにとっても、無関心ではいられません。参加した組合員は、1時半からの栄一帯でのデモ、2時半からのミニ集会に参加し、他の参加者とともに声をあげてきました。


 ところでこの改正案には、紛争から逃れた人などを難民に準じて保護する「補完的保護対象者」制度の創設も盛り込んでおり、政府はウクライナ「避難民」の多くが対象になるとしているそうです。筆者は翌24日午後1時半から、ウクライナ侵攻一周年に際してエディオン久屋広場で開かれた、日本ウクライナ文化協会が主催した「ウクライナの平和を願うデモ」に、昨年に続き個人的に参加したのですが、対ロシア政策の手段としてウクライナ民衆の苦難に対応しようとする政府とは異なり、民衆同士の、戦争に立ち向かう連帯を、国境を超えてつくっていければと、外国人組合員の多い当ユニオンの一員として、改めて感じさせられました。

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