三河支部学習会を開催

　本日（２１日）午後６時３０分から、豊橋・大清水駅前さろんにて、ユニオンの三河支部日本人部会・学習会を開催しました。といっても少々開始が遅れ、テキスト『知らないと損する労働組合活用法』の最終ＰＡＲＴであるＰＡＲＴ８「社会を変える－－労働組合の可能性」を最後まで学習しただけで、当初予定していた次回からのテキストについての話し合いまではできませんでした。

　今回の学習箇所では、筆者である鴨さんが会長を務める全国ユニオンが０８年から０９年にかけてもっとも焦点として取り組んだ京品ホテルの闘いや年越し派遣村について触れられていたので、そこからユニオンが取り組んでいく運動が、労働運動固有の問題に限定できなくなってきている問題や、解決が困難になってきているために一筋縄ではいかなくなっている問題などにも話は広がりました。また、財政事情を理由に消費税増税も検討されつつある中でどうするか、なども話になりました。

　最後に、２月４日の組合員全体会に参加し、またそこで共著者である水谷研次さんが講演をされることを受けて、次回の学習会ではその講演について改めてふりかえること、また今後の学習についても検討することなどを確認しました。次回は２月１８日（土）午後６時３０分から大清水駅前さろんにて行います。皆さん、ぜひご参加下さい。