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三河支部会議を開催

 9月25日(日)午前10時より、刈谷市産業振興センターにて、三河支部会議を開催しました。ブラジル人・日本人組合員が総勢20名規模で参加し、活発に意見も出し合いました。


 まず、このかんの取り組みの確認をし合いました。派遣先の仕事がないとして退職勧奨を受け、交渉での解決に至りつつある案件、パワハラや労災に関連する件で交渉をしてきたヒサダ分会の取り組み、懲戒解雇をされ、提訴して9月16日に初めて名古屋地裁での弁論を行ったA社裁判、このかん賃金差別を問う裁判を継続してきたのに加え、退職金をめぐって子会社の組合員も裁判提訴を行った浅賀井製作所分会の取り組み、など、ブラジル人組合員の取り組みの確認が中心でしたが、日本人組合員のパワハラをめぐる交渉も話題になりました。


 次いで今後の取り組みについて話し合いました。賃上げ・賞与増額を実現してきた碧海工機分会に続き、同様の取り組みを職場でしていこうとの提起をしたりしました。


 最後に、交流企画として、三河地区忘年会を行おうと思うが、具体的にどうするか、という提案がされ、12月中旬か下旬に行おうという日取りの確認をしましたが、具体的には今後詰めていくことになりました。


 合間に、日本人の正社員以上に働いているのに待遇が悪いとの意見なども出し合いつつ、これらの話題での意見を出し合い、交流も深めました。2時間ほどの会議でしたが、参加した皆さん、お疲れ様でした。

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ユニオン学習会・交渉ミーティング

 9月24日(土)午後2時より、ユニオン事務所(+Zoom)にて、ユニオン学習会を開催しました。10数名の参加者で行いました。


 今回は、「女性労働者の今までとこれから」をテーマに、川東英子さん(元松山東雲女子大学教授)にZoomでの講演をしていただきました。

 最初に、「女性労働者の今まで」について触れました。まず「女性労働者の変化」について、女性労働者がすさまじく増加したこと、以前の「若年・短期・補助労働」から転換し、質も向上し、管理職も増加していることを挙げました。そしてその要因と問題点として、経済のサービス化・非正規雇用者としての利用・雇用の男女平等の進展の緩慢さを挙げました。

 次いで、「女性労働者のこれから」について触れました。女子労働者の地位向上・男女平等をめざして、という立場で、これからの成長産業としての「医療・福祉」、雇用・労働条件の改善、雇用の男女平等に関する法律の積極的活用と抜本的改正、社会全体の男女差別撤廃を進める、という諸点を挙げました。

 以上はレジュメの骨組みですが、このレジュメに沿っての、一時間ほどの講演でした。


 休憩後、質疑応答に移りましたが、自分の境遇と重なったとの感想や、有期雇用の問題性、医療・福祉の成長性についての質問、無期転換をかちとった当ユニオンの闘いの紹介、女性平等をめざす法の活用について、女性が以前は農業労働に多く従事してきたこととの関連、社会主義との関係など、活発に発言が続き、予定の終了時間(3時半)を少し超えて、充実した学習会となりました。



 続いて、午後4時から、交渉ミーティングを行いました。同様にユニオン事務所で、Zoomを併用しました。同様に10数名の、交渉の当事者を含めた参加でした。


 今回はユニオン全体の取り組みについて、交渉を担当する運営委員からの補足を交えて紹介するとともに、交渉の当事者(分会・個人)からの報告も交えて、活発に行いました。当事者が積極的に交渉に取り組んでいる人たちだったので、交渉の進展や有様が詳しくわかって、良いミーティングとなりました。


 連続して参加した人も、それぞれにのみ参加した人も、お疲れ様でした。学び交流したことを生かして、がんばっていきましょう。


 







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9.19集会に参加

 9月19日(月)午後1時半より、若宮広場にて、「国葬反対」「自民党・旧統一教会の癒着を許すな」などを掲げて、「憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO! あいち総がかり行動」主催の集会が開かれました。大型台風が接近する中でしたが、約300名が参加し、当ユニオンからも5名を超える参加者で臨みました。


 国葬反対の歌が披露されたのち、塚田聡子弁護士の司会で集会が始まりました。まず長峯信彦共同代表が主催者挨拶を述べました。長峯共同代表は、7年前の安保法制強行採決を進めたりした安倍元首相を、国葬により巨費で弔うことを強制することの問題性を述べました。続いて議員発言や、国葬に反対したり、安倍元首相の政策を継続して岸田内閣が進めている様々な問題について取り組んだりしている当事者の方々の発言が続き、最後に中谷雄二共同代表が、さなざまな問題の根本にある問題を考え、憲法のめざしているものを実現していく運動をつくっていこうと呼びかけました。そそて集会の終わりごろに、警報が発令されたのでデモは中止するとの告知があったのを受け、参加者で「国葬反対」をバナーを掲げつつ三唱して、集会は終わり、これでこの日の取り組みを終了しました。


 安倍元首相のさまざまな政策や統一教会との癒着の問題点を、「国葬」によって不問に付すばかりか、成果と見なすことを、内閣の独断で強行し、より問題のある政策を実現しつつある岸田政権に対しての抗議の声を、荒天の中、上げることができました。今後もがんばっていきましょう。お疲れ様でした。


 


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豊橋学習会を開催

 9月17日(土)午後6時より、豊橋カリオンビルにて、豊橋学習会を開催しました。名古屋学習会より一回り少ない参加者で行いましたが、意見交流は活発でした。


 今回は8月27日のユニオン事務所での学習会と同様、パワハラについて報告したほか、3日に開かれた「愛知働くもののいのちと健康を守るセンター(愛知健康センター)」総会での、三河地方での取り組みについての報告も紹介しました。その後、報告をめぐっての質問や意見も出され、活発な意見交流ができました。


 意見はいろいろ出ました。精神障害の労災認定の困難さや、パワハラの背景にあるものの考察が必要とか、労働相談からユニオン加入への決意するまでの自身の体験や、相談の窓口は、ユニオンだけでなく、行政機関にもあるが、ユニオンに相談し、ユニオンに加入するとなるには何が問題になるかとか、パワハラ対策として相談窓口を会社に設けるといっても、公平さが実現できるかという疑問があるとか、健康センターでの報告に対して組合・組合員の運動と団結の力が成果を出したことが印象的だったとの感想が寄せられたとか、などなど、さまざまな問題に触れたのが印象的でした。


 次回は11月5日(土)午後6時から、豊橋カリオンビルにて行います。改憲問題についての名古屋学習会の翌週ですので、同様のテーマになると思いますが、多くの方の参加を、よろしくお願いします。

 

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第1回名古屋ユニオンセミナーを開催

 9月16日(金)午後6時半より、ユニオン事務所(+zoom)にて、第一回名古屋ユニオンセミナーを開催しました。10名規模の参加で、活発に行いました。


 このユニオンセミナーは、組合の活動や職場での組織化などに関して学び合いながら、次世代のユニオンの担い手を育成することもめざしていこうとしています。第1回は「労働組合とおもな活動」をテーマとし、セミナーを担当する複数の運営委員が順に報告しました。まず、「労働組合とは?」を労働組合法を参照しながら紹介し、次に「労働組合と社会とのつながり」について、労働組合と社会的活動、海外の労働運動と地域社会とのつながり、に焦点を当てて報告しました。前者については、労働組合法に謳う「経済的地位の向上」をめざしながら、同時に社会のさまざまな問題に対しても関わっていく重要性を述べ、後者については、以前鶴丸委員長が訪米して米国の労働運動に接し、地域とのつながりをつくりながら運動を進めていることを学んだ経験を紹介しました。そして最後に、「労働組合を知っていますか?」と題し、知人にアンケートをした経験を持つ運営委員が報告しました。


 合間合間に参加者の意見・感想を出し合いましたが、前職で別の労働組合に加入していた(会社に労働組合があった)という参加者も多く、その経験と比べて当ユニオンの意義を感じていることを語ってくれたりしました。現に交渉している参加者も一定いたことが、議論が活発になったことにつながりました。


 最後にまとめとして、労働組合は知っているが自分が参加する、となるかどうか、アンケートを通じて考えた経験が紹介されたことを受けて、次回(10月21日金曜日、午後6時半より)、そのあたりについて検討していこうとの話になりました。当労組に実際に参加しての経験にふまえての話し合いなので、実体験に即しての話がいろいろできると思います。ぜひ皆さん、参加をよろしくお願いします。


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第4回運営委員会を開催

 9月10日(土)午後6時より、ユニオン事務所(+Zoom)にて、第4回運営委員会を開催しました。


 今回は、11月19日(土)午後6時半より開催を予定している、多くの組合員が参加することをめざす「全体交流会」を、どういう内容でやるのか、についてや、その他さまざまな企画や、交渉担当者の拡大について、また事務的な処理に関係する事柄についてなど、さまざまな点について検討しました。運営委員会で通常確認している事項に加えてこうした点についても話し合ったため、時間はやや長めとなりましたが、活発に意見を出し合いました。


 一ヵ月に一回、定期的に、このように運営委員会という定例会議を開催して種々の当面の取り組みを具体的に練りあげながら、それぞれの運営委員は協力し奮闘していますが、ユニオンをつくっているのは組合員全体ですので、皆さん、今後ともよろしくお願いします。

  

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9.4全国一斉行動in名古屋に参加

 9月4日(日)午後1時より、若宮大通公園ミニスポーツ広場にて、「9.4全国一斉行動in名古屋」が開催されました。この行動は、「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合 東海」が主催し、ウィシュマさん死亡事件真相究明のためのビデオ映像の全面開示と、秋の臨時国会での入管法改悪法案提出反対を掲げ、全国10か所での一斉行動の一環として取り組みました。当ユニオンは、外国j人が半数近くを占め、外国人問題にも取り組んでいる労働組合として、ウィシュマさん死亡事件の国家賠償請求裁判に傍聴参加したり、こうした行動に参加したりしていくことを確認しており、この日も5名規模で参加しました。他にも東海ネットの仲間などが参加したりして、総勢70名規模の参加で取り組みました。


 集会を午後1時半から開始し、主催者や、ウィシュマさんの妹のポールニマさんや、野党4党(共産・社民党・れいわ新選組・立憲民主党(ただしメッセージ)の方々からの発言がありました。ポールニマさんは多くの参加者に感謝し励まされると言いつつ、真相を究明しがんばって闘い続けると決意を述べたのをはじめ、野党の方々は入管らが事件の真相を隠そうとしていることなどに対決していくことを訴えました。


 そして午後2時から栄を一周するデモに移り、栄一帯を行進し、沿道の市民から多くの注目を集めつつ、アピールしました。そして再びスポーツ広場に戻り、午後3時から再び集会を開始しました。再びポールニマさんが参加者に感謝しつつ今後も頑張り、姉のような犠牲者を出さないよう再発防止もめざしていくと決意を述べたり、現在も入管は収容者にひどい扱いをしていると告発したり、今後も取り組みを進めていこうと訴えたりなどする発言が続き、午後3時半に終了しました。

 

 今後、14日(水)午後2時半から第3回口頭弁論が名地裁で開かれるなど、取り組みは続きます。がんばりましょう。

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