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第26回定期大会を開催

 4月14日(日)午前10時より、刈谷市産業振興センター401会議室にて、第26回定期大会を開催しました。来賓の方等も含め、60名規模の参加で、提案した議案を採択し、役員を選出し、交流も深め、成功しました。


 運営委員ら大会の運営スタッフが会場設営・打合せなどを進め、徐々に参加者が増えだして、午前10時、大会の開会となりました。最初に鶴丸運営委員長があいさつした後、来賓として、コミュニティ・ユニオン全国ネットワークの川本事務局長、当ユニオンの顧問弁護士事務所である名古屋共同法律事務所の郭勇祐弁護士から、それぞれ連帯あいさつをしていただきました。川本事務局長は当ユニオンも参加する全国組織の立場から、郭弁護士は協力して労働問題に取り組む立場から、励ましの言葉を述べられ、私たちの進めている運動の意義を、改めて確認することができました。(30ほどの諸団体などからメッセージもいただきました。ありがとうございました。)


 続いて実出席と委任状を合わせて、大会が組合員の過半数で成立していることを確認した後、議案提案に移りました。23年度経過報告、24年度活動方針、23年度会計報告・会計監査報告・24年度予算案、のそれぞれについて提案を行いました。それぞれの提案については、当ユニオンの性格上、この大会で一年間のストライキ権をユニオン全体の意志として確立し、実際に組合員の各職場でストライキを実施する場合には、運営委員会権限で、当の職場の組合員の意思を尊重し生かす形で、必要に応じて実施する、という「二段構え」の手続きをとることにしています。これについても質疑があった後、続いて役員(委員長・副委員長・事務局長・運営委員・会計監査)の立候補者紹介がされ、次いで、この両者についての、投票に移りました。そして、投票後の開票作業の合間に、参加した各職場分会の紹介を行いました。開票の結果、スト権は承認され、新たな人も含めて役員も信任されました。最後に鶴丸委員長が運営委員会が活発に、民主的に今後もがんばっていくことを表明し、午後0時30分、大会を終えました。


 続いて、この間コロナ対策で、ホールを使用しての大会だけにとどめていたのを、今回は別会場にして復活させて実施することとした、交流会に移りました。自由参加でしたが、40名規模の参加で、飲食をしながら、にぎやかに行うことができました。この交流会には、来賓の方々、ヘルプライン東海にお願いした通訳の方に加え、全国ユニオン会長で東京管理職ユニオン執行委員長でもある鈴木剛さんと、ユニオンみえの執行委員長である江川正典さんも参加していただき、お二人にはそれぞれ連帯のあいさつをしていただきました。その後参加者がそれぞれ自己紹介を行った後、歓談しあいました。一時間半ほどでしたが、交流を深めることができました。


 その後片づけを行い、無事終了しました。ご多分に漏れず、当ユニオンも、多忙さだけでなく、財政面や世代交代の面などの組織事情も抱えてはいますが、ユニオン全体で、また協力していただいている皆さんの助力もいただきながら、今期もがんばっていきましょう。




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