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労働法制改悪反対の街宣・第2回運営委員会

 本日(9日)正午より1時間ほど、労働法制改悪反対実行委員会は、名駅ミッドランドスクウェア前で、「働き方改革関連法案」成立に反対する街頭宣伝を行ないました。弁護士、労働組合員、合わせて10数名ほどで、チラシを挟んだティッシュを道行く人々に配布しました。当ユニオンからも、三河支部からも含め。その半数近くを占める人数で、8時間労働制の破壊を許さない旨を訴えた横断幕も掲げて、元気良く参加しました。


 マイクでの宣伝では、過労死裁判など、労働事件に関わってこられた弁護士の方々が、法案の危険性をわかりやすく訴えました。ちょうど日本労働弁護団の会議が近くで催されたこともあって、京都の弁護士の方も関西弁で高度プロフェッショナル制などとんでもないと訴えてくださいました。労働組合からも、当事者として、この法案がでたらめな根拠づけで、労働者の権利を奪っていくひどい内容であることを、切実に訴えました。


 通行する人々も、ティッシュという受け取りやすさもあってか、チラシ単独の時よりも若者を含め受け取りは良く、また、ティッシュからチラシを抜き出して読み始めたり、励ましの声を掛けてきたり、横断幕を評価したり署名はないのかと言ってきたり、などなど、好意的な反応もいろいろあったことも、行動後に昼食をとりながらの話でも紹介されたりしました。労働法制改悪阻止反対実行委員会は、22日の集会以降も、7日の金山駅前での朝の宣伝に続き、本日も取り組み、今後も、全国の闘いと連携しつつ、取り組もうとしています。法案は先月25日の衆院厚生労働委員会での強行採決、31日の本会議採決により参院での審議に移っています。20日の会期切れまでに成立を果たそうと政府・与党は必死ですが、新聞や女性週刊誌などでも問題点が指摘されたりしており、法案の成立を許さない、またたとえ強行成立させられたとしても空文化させられるだけの、私たち労働者の力を、創り示していく必要があります。がんばっていきましょう。


 そしてユニオン事務所では、午後6時から、第二回運営委員会を開催しました。ここでは通常のテーマの報告のほか、前の記事で紹介したユニオンのとりくみや上記の労働法制改悪反対のとりくみについてなども報告され、多くの報告がされました。また、今後の取り組みについても、活発に議論をし、会議は予定時間を超えました。ユニオンの活動の発展のため、今後もがんばっていきましょう。


 

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この間の取り組みについて

 この間の筆者が参加していないユニオンの取り組みについて、本日(9日)の運営委員会で報告されたので、紹介します。


 まず6月2・3日、コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク主催の第6回ユニオンセミナーが開かれました。今年は名古屋での開催となり、会場はウィルあいちでした。全国のユニオンから次世代を担う20名超の参加者が集い当ユニオンからもスタッフを務めた鶴丸委員長を含め5名が参加しました。内容は、アメリカのレーバー・ノーツという労働団体が発行した本の日本語版などを参考にして、ワークショップ方式で、職場から運動をつくり組合を組織する方法について学ぶのが主でした。参加者は楽しく学べ、相互の交流も深めることができました。(全国ネット公式サイトに報告記事があります)


 また、ユニオンの活動を前進させるために、SNS推進部会(7日)・分会長交流会議(本日)なども開催したり、事務所移転やユニオン20周年記念事業なども検討しつつあります。今期新たに行なっているこれらの取り組みのほか、毎月行っている『ふれあい通信』作成作業も、12日(火)に行なえるように、本日すでに版下を作成し終わりました。また、労働法制改悪反対の取り組みも行なってきましたが、これについては別の記事で紹介します。


 運営委員もそうでない組合員も、ユニオンの新たな発展のため、力を合わせてがんばっていきましょう。



 

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