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三河支部会議を開催

 12月4日(日)午前10時より、刈谷市産業振興センターにて、三河支部会議を開催しました。ブラジル人・日本人とで、10名を超える参加者で、活発に意見を出し合い、交流も深めました。


 まず、三河での取り組みについて確認しました。先月19日の全体交流会では、アメリカの労働運動の映像を観ての感想を出し合い、また、物価高騰の中でますます生活が厳しくなる中で、時給や賞与の引上げを求めて、碧海工機分会が先月の30日に団体交渉を行いました。この基本給や賞与に関する交渉は、他の分会でも取り組みつつありますし、浅賀井製作所分会は、関連会社のエィ・エス機工の仲間も、浅賀井製作所の仲間と同様に、賃金差別や、退職金問題で、裁判に取り組み始めています(7日に期日があります)。こうした取り組みを確認し合いました。

 また、12月18日に安城市民交流センターで午前10時から行う三河忘年会で、交流・親睦を深めることも確認しました。


 さらに、今回、労災事故問題に直面しているブラジル人一家3名が新たに参加しました。この件や、浅賀井製作所分会が交渉に取り組みつつある65歳を超えての雇用確保の件をめぐっても、活発な意見交流も行いました。


 次回は2月26日(日)10時から12時に開催します(会場は未定です→刈谷市産業振興センターです)。

 三河でも、ブラジル人を中心に、取り組みを進めています。日本人も、ともに、がんばっていきましょう。


<追記>浅賀井製作所分会については、65歳を迎えようとしている組合員の雇用延長を、高年齢者雇用安定法などを根拠に、9日に団交を行いましたが、70歳までの雇用延長がなお努力義務扱いになっている限界をどうしていくかが問われた団交となりました。裁判での退職金問題と併せ、高齢者固有の問題も知r組みを進めてきています。ブラジル人では特に多い労災についても、労災保険料引き上げにかんして事業者の不服申し立ての権利を認める動きも進んでいて、いろいろ困難な問題が出てきていますが、がんばっていきましょう。




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