SSブログ

労働法制改悪反対実行委街宣・三和清掃宣伝行動

 4月3日(月)午前8時、労働法制改悪反対実行委員会は、伏見駅周辺で、街頭宣伝行動を行いました。小冊子・ティッシュを配布しながら、横断幕・のぼりを掲げつつ、マイクでのリレートークで訴えました。全体で20名規模の参加で、当ユニオンからも5名規模で参加しました。


 労働法制改悪反対実行委員会は、当ユニオンも参加するコミュニティユニオン東海ネットワークが、愛労連や東海労働弁護団などとともに組織している団体ですが、今回は、愛労連・それに加盟する各労組・東海労働弁護団・当ユニオンが参加し、新入社員を主に対象にして、全労連が作製した小冊子「労働手帳」や、労働相談先を示したティッシュを配布し、またマイクでそれぞれの団体が、当ユニオンも含め、労働者の権利や労働組合の重要性などを訴えました。1時間の宣伝行動でしたが、「労働手帳」・ティッシュなどの受け取りも良く(労働手帳は1250部ほど配布できました)、成功しました。


 その後午後1時半から、当ユニオンの三和清掃分会は、春日井営業所・上ノ町車庫(春日井市上ノ町)付近で、分会の取り組みを紹介し分会への参加を呼びかけるチラシの配布を行いました。委員長ら支援の運営委員が見守る中、分会員は、社員に声をかけながらチラシを渡しました。顔見知りの社員もいて、興味ありげでした。


 三和清掃分会は、県労働委員会から不当労働行為を認定され救済命令を出されても(昨年8月)、なお中央労働委員会に再審査を申し立てるような会社の不当な対応にも負けずに、残業代をめぐる裁判にも勝利的和解を実現し、また休日や有給休暇や手当などの他の労働条件についても粘り強く団体交渉を実現するなど、奮闘してきました。労働条件の向上を実現するためには、分会をさらに拡大強化していくことが重要です。ちなみに、ユニオンの他の職場分会も、いま奮闘しています。


 労働者の権利を知り、労働組合に結集して、労働条件の改善を実現していく、その重要性を訴えた行動に、参加した皆さん、お疲れ様でした。今後もがんばりましょう。


nice!(0)  コメント(0)