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第11回運営委員会を開催

 4月1日(土)午後6時より、ユニオン事務所+Zoomにて、第11回運営委員会を開催しました。今回は、開催まで一ヵ月余りとなった定期大会を前にして、定期大会を実現するための諸確認や、翌日の花見を含む交流企画など各担当の取り組みや、交渉・裁判・労働委員会・春闘などの取り組みの確認、労働行政への関りについてなど、種々の議題があり、活発に議論しました。


 定期大会については、8日・9日に予定している大会準備会議(8日の進行次第では9日は取りやめる可能性もありますが)で、運営委員だけでなく広く組合員で大会議案の原案を検討し、開始した運営委員選挙の立候補の締め切り(21日)も受けての22日の臨時運営委員会で大会議案などを確定し、5月6日の最後の運営委員会での最終確認を経て、14日当日を迎えます。年一回の、次期のユニオンの基礎を打ち立てる、大事な行事です。皆の力で、成功させましょう。

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愛知地方最低賃金審議会に女性・非正規労働者の声を

 3月28日(火)午前11時より、当ユニオンは、愛労連とともに、愛知労働局に対して、愛知地方最低賃金審議会に女性・非正規労働者の声を代表する労働者代表委員を任命するよう求める要請書を提出し、午後1時より記者会見を行いました。22日(水)に労働者代表委員推薦状を提出したのに続いての取り組みです。記者会見の模様は翌日の『中日』でも報道されました。


 女性・非正規労働者の生活は、低賃金に加え、物価上昇の影響も受け、ますます苦しくなっています。このかん、最低賃金を毎年一回に限定するのでなく、再引き上げを求める要請行動や街頭宣伝行動も行い(2月24日に前で宣伝行動を行った名鉄レジャックが3月末で閉館したというのも、労働者の生活苦と無関係ではないでしょう)、また、非正規春闘に取り組んできたりもしてきましたが、正規労働者の、春闘にもかかわらず実質賃金が低下している以上に、非正規労働者や女性は、最低賃金が他人事でない状況に陥っています。正規労働者でも、中小・零細企業での賃上げの困難さもあります。



 最低賃金と連動して基準が定められる生活保護についても、裁判で引き下げ処分を取り消す判決が相次いで出されているように、「最後のセーフティネット」と言われる生活保護や、最低賃金など、セーフティネットを底上げしていくことも、労働者全体の問題であるとともに、とりわけ中小・零細・非正規労働者や、まだまだ少数派とはいえ女性労働者など、弱い立場の労働者が多い当ユニオンにとって、課題です。こうした声を労働行政にも反映していくことをめざす取り組みを、今後も進めていきましょう。

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