SSブログ

第94回メーデーに参加

 5月1日(月)午前、愛知県内でも、愛労連が中心になった実行委員会が主催する、第94回メーデーが開かれました。当ユニオンは、愛知県中央メーデーと、安城西三河地域メーデーとに分かれて参加しました。


 愛知県中央メーデーは、伏見駅近くの白川公園で開かれました。午前9時からオープニング企画があり、9時半から集会が始まりました。参加は1800人で、ユニオンからは10名規模で参加しました。賃上げをめざして闘ってきた経緯と決意を中心にした主催者あいさつを西尾実行委員長(愛労連議長)が行った後、日本ウクライナ文化協会・だまっちゃおれん!原発訴訟愛知岐阜原告団からの来賓あいさつ、春闘を闘う各分野からの報告、音楽演奏、デコレーションコンクール審査・メーデー宣言確認などが行われ、団結ガンバローで終了しました。春闘報告ではストライキも含めての闘いを進めてきたことが報告され、闘いの進展と組合の団結強化とをともに実現していく必要性を感じさせられました。


 その後、2コースに分かれて、名古屋の中心街を、シュプレヒコールをあげながら、元気よく栄までデモ行進しました。当ユニオンも集会で掲げたユニオン旗・のぼり・最低賃金引きあげを訴える全国ネット作成の横断幕を手に、賃上げと団結・連帯を訴えてアピールしました。


 安城西三河地域メーデーは、午前9時から、安城市・アンフォーレねがいごと広場で開かれました。参加者は150名規模で、ユニオンからは、賛助会員を含めると、10名近い規模で参加し、東海ネットの仲間である全トヨタ労働組合・愛知ユニオンからの参加もありました。

 午前9時からは農産物の販売が始まり、45分からのうたごえで高まった雰囲気の中で、午前10時から集会が始まりました。実行委員長あいさつ・各政党からの来賓あいさつ、参加している各団体の紹介後、職場報告に移りました。最初に当ユニオンから報告しました。前にブラジル人組合員を中心に出て、ユニオンのポルトガル語ののぼりを掲げながら、三河地方の各分会の取り組みを中心に、運営委員の日本人・ブラジル人が分担して報告しました。次いでJMITUに所属する川本製作所労組のストライキを含む春闘報告や、刈谷民商・岐阜ローカルユニオンのペルー人の方も飛び入りで発言しました。その後メーデー宣言確認・デコレーション紹介・「戦争反対」「最賃1500円」を掲げたスタンディングオペレーション・と続き、団結ガンバローで閉会し、その後、安城市内をデモ行進し、終了しました。


 雨天にたたられた昨年とはうって変わって、初夏を思わせる晴天の中、100年を超える歴史をもつ労働者の日としてのメーデーを、主に、賃上げと戦争反対を訴えて実現しました。参加した皆さん、お疲れ様でした。



 

  









 

nice!(0)  コメント(0)