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ユニオン学校に参加、など

 1月18日(木)午後6時30分より、市民活動推進センター集会室(ナディアパークデザインビルセンター内)にて、第103回ユニオン学校が開かれました。40名規模の参加で、当ユニオンからも初めての人も含めて、参加しました。


 このユニオン学校は、東海ネットの仲間であるユニオンと連帯する市民の会が主催し、今回が103回というように、労働運動と市民運動に関する諸テーマについて、講師のお話を聞き、話し合う企画として、長きにわたって開催されています。当ユニオンからも適宜参加してきていますが、今回は当ユニオンの学習会でも講師をお願いしたことのある河田昌東さん(チェルノブイリ救援・中部理事)をお招きして「トリチウム汚染水海洋放出は何が問題か」十いうテーマでお話ししていただきました。


 筆者はこのユニオン学校には参加していませんが、代わりに、ユニオンと直接関係はありませんが、15日に行われた「日韓市民行進あいち報告会&祈念講演会~放射能汚染水海洋放出ストップ~」に、YouTube視聴というかたちで、会場参加の組合員有志とともに参加しました。この催しには、YouTube視聴を含め50名が参加したそうですが、この市民行進にも参加した一人として、ALPS処理汚染水差止訴訟弁護団共同代表・脱原発弁護団全国連絡会共同代表の海渡雄一弁護士の講演を聞いて、河田さんが主張していることとも併せ、「処理水」にはトリチウムだけでなく数々の汚染物質が含まれていること、タンクが満タンと言われたが増設する用地はあるのに建設費ががかるとかで、海洋放出が初めから結論ありきであること、いくら薄めても汚染水は汚染水なのだが、これを福島事故を起こした当事国が地球全体の海に向けて垂れ流すこと自体の問題など、いろいろ問題を考えさせられました。そして、この放出は今も続いており、市民行進を先頭で実現した李元栄さんが、なぜ日本の人はこれを容認しているのかと告発していたことを受け止めて、またこの訴訟を現地の漁民の方々がかかわっていることにも連帯して、今後も取り組む必要を、今回の志賀原発の問題とも併せ、考えさせられました。

 

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