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第11回運営委員会を開催・三河での前進

 3月9日(土)午後6時より、ユニオン事務所にて、第11回運営委員会を開催しました。今回はあと一ヵ月ほどに近づいた定期大会の開催に向けての確認を中心に、20周年記念事業(記念誌作成・大会後の記念行事)について、労働法制改悪反対の取り組みについて、若者の組織化について、花見について、などを確認しました。定期大会までに、大会議案・予算案などを決め作成したり、次期の役員候補も募らなければなりません。そもそも定足数を確保して大会を成立させることが前提になります。などなど、組合員の総力で実現しなければなりません。16・17日に行なう大会準備会議での集中討議をはじめとして、議論を重ねつつ、準備を進めていくこととなりますので、皆で成功させていきましょう。


 また、この運営委員会でも報告されましたが、三河での労働相談を通じて、外国人労働者の職場分会が、浅賀井製作所・ヒサダに続き複数できてきています。三河でもユニオンは前進しています。定期大会を節目にして、さらに前進していきましょう。

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36協定の日ホットライン

 3月6日(水)、コミュニティユニオン全国ネットワークが主催した「時間外労使協定(36協定)&残業代未払い全国一斉ホットライン」の一環として、電話相談に取り組みました。『中日』と『朝日』に事前に報道してもらったこともあって、ユニオン事務所には数件の電話がかかってきましたが、予想したよりは少なかったです。ちなみに、最大の労働組合のナショナルセンターである連合が「サブロクの日」としたこの日、駅では連合愛知の組合員が36協定の締結を訴えるチラシを挟んだティッシュを配布していましたが、それには「36」と練り込んだ飴が入っており、チラシに曰く「アメは舐めても残業時間はなめるな!36協定をしっかり締結しよう!」とのオチでした。

 このチラシでは、4月からの法改正で「時間外労働の上限規制が導入されます。しかも罰則付き。」とも書かれていましたが、この法改正で同時に導入される高度プロフェッショナル制度では、賃金を、在社時間と社外で働いた時間を足した「健康管理時間」で割ったら、最低賃金を上回っているか確認することによって、労働時間管理をする、と厚労省は考えているようです(8日の労働政策審議会が関連の省令案を「妥当」と答申したとのこと)。コンビニ店主が24時間営業を絶対維持しろと言うなら生命の危機だと訴えているように、長時間労働で命を落とすようなことを、これ以上繰り返さないようにしたいものです。


 








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