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東海労働弁護団第63回総会に参加

 10月22日(土)午後1時半より、名駅近くのウインクあいち1208号室(+Zoom)にて、東海労働弁護団第63回総会が開かれました。会場・Zoom参加とも弁護士・労働組合員など多くの参加があり、当ユニオンからも数名が参加しました。


 東海労働弁護団は、労働事件などに取り組む弁護士で結成する団体で、労働組合とも協力関係にあり、当ユニオンもお世話になっています。そのご縁で、例年の総会にも参加を歓迎していただいています。今回は後半の特別企画で報告もさせていただきました。


 総会は、前半は文字通りの総会でしたが、途中で日本労働弁護団の木下徹郎事務局長の本部報告があり、そこで解雇の金銭解決制度・裁量労働制拡大などの労働時間制度・最低賃金・外国人労働者受け入れなどの諸問題に直面しているとの提起などもありました。


 後半は総会特別企画「愛知県労働委員会の正常化を求めて」が催されました。当ユニオンの鶴丸委員長も労働委員会での取り組みを報告し、他に東海ネットの仲間である愛知連帯ユニオンの方や、愛労連や愛労連傘下の南医療生協労組の方などもそれぞれの取り組みにおける労働委員会の問題性について報告しました。他にも、岐阜の労働委員会や、東京都や大阪府の労働委員会についても紹介され、県労働委員会がとりわけ労働者に対し厳しい現状が浮き彫りにされたり、その改善のためにさまざまに取り組みを進めていく提起がされたりもして、活発な経験や意見交流ができ、終了予定時間を若干超えて、終了しました。参加された皆さん、お疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします。


 

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