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東海ネット第21回交流会議を開催しました

  1月30日(土)午後、当ユニオンが事務局を務めるコミュニティユニオン東海ネットワークは、ウインクあいちにて、東海ネット第21回交流会議を開催しました。Zoom参加を含め、13団体24名の参加でした。


 例年、この時期に東海ネット交流会議を開催しているのですが、今回は緊急事態宣言が発出されているなかでの開催であり、事実上「代表者会議」というかたちで各ユニオンからの会場への参加者を限定し、Zoomを付随して併用しました。内容は全国ネット・各ユニオンからの報告や、今年7月頃岐阜で開催予定の交流合宿、12月4・5日開催予定の静岡での全国交流集会について、東海ネットとしての取り組み・関係強化について、などでした。参加した皆さん、お疲れ様でした。


<追記(2月26日)>『ふれあい通信』での記事に基づき、表題等、加筆修正していますので、ご了承ください。


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『ふれあい通信』発行します

 2月1日付発行の『ふれあい通信』を、1月28日(木)に製本・発送準備作業をしたうえで、29日(金)に発送しました。それに先立ち、27日(水)には印刷をし、午後6時から機関紙担当者会議を行いました。参加した皆さん、お疲れ様でした。

 今号の『ふれあい通信』では、久しぶりに連載記事の「働く!ふれあい組合員」の新投稿記事が掲載されています。また、「ユニオン北から南から」と題して、各地のユニオンの先進的な活動を紹介する新連載を開催しました。このように今、連載記事をいろいろと工夫するなど、執筆してくれる方、また読者をより増やすようにしたり、機関紙担当の人数や会議も増やしたりなど、試行錯誤中です。ご意見を出していただくなど、ご協力をよろしくお願いします。

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碧海工機労働委員会、第一回調査

 1月27日(水)午前10時より、愛知県庁西庁舎内にて、碧海工機労働委員会が開かれました。当ユニオンの碧海工機分会員の雇止めについては、裁判所でも仮処分を申し立てていますが、同時に不当労働行為でもあるとして、当ユニオンは救済申立を行い(12月16日)、今回は第一回調査が行われました。当ユニオンは当事者・補佐人として、委員長や分会員らが6名、通訳の方1名と共に、参加しました。


 調査は、3名の労働委員が、提出した書面についての質問をユニオン側、会社側、それぞれに対して、相手が不在の状態で行うというかたちで、2時間程度、行われましたが、申し立てた当ユニオンとしては、事情を知っている、仮処分申し立ての原告でもある分会員も参加してくれたので、書面の補足説明もより可能となり、良かったです。


 次回は3月9日(火)午後1時30分から行われます。ユニオン側、会社側、それぞれが、労働委員から求められた書面を準備して提出する必要があります。その意味では、裁判と似たところがありますが、裁判よりは、発言する機会もあって、興味深かったでした。委員長も以前不当労働行為の直接の当事者として奮闘した経歴もあり、頼もしくもありました。参加した役員・分会員も、裁判も並行して行ったりという状況で、大変さもありますが、雇止め問題の解決と碧海工機分会の前進をめざし、皆さんのご協力・ご支援を、よろしくお願いします。



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豊橋学習会を開催

 1月23日(土)午後6時半より、豊橋カリオンビルにて、豊橋学習会を開催しました。緊急事態宣言が出された中で、会場使用上も注意しながら行いましたが、活発に行うことができました。


 今回は、最初にコロナ感染が三河でも拡大していることや、ユニオンも無関係でなくなってきつつあることや、「コロナ改正法案」の問題点や、第3次補正予算案での経済支援策などについてなど、コロナ禍にかかわる問題を採りあげ、次に、最近上場企業でも希望退職を募る上場企業が増加しているという問題を採りあげました。いずれも今年に入ってからの新聞記事を題材としましたが、参加者にとってそれぞれ思い当たることのある問題でもあり、感想も活発に出ました。


 緊急事態宣言の下、午後8時までとの時間制限があり、あわただしさもありましたが、開催できて良かったです。次回は3月6日(土)、同様に、午後6時半から、豊橋カリオンビルで行います。事態次第で変更の可能性もありますが、とりあえず、よろしくお願いします。

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第1回組織強化会議を開催

 1月22日(金)午後6時半より、ユニオン事務所(Zoom参加も併せ)にて、第一回組織強化会議を開催しました。運営委員以外の組合員も含め、10名程度の参加で行いました。


 この組織強化会議は、定期大会に向けて、ユニオンの課題や体制、予算などについての大枠について検討していく会議なのですが、今年度は、これまでのユニオンの歩みや、今年度の方針の達成状況を振りかえったうえで、議題を確認しました。コロナ禍の中でユニオン員のつながりをどうつくっていくか、という話題など、議論は活発で、コロナの懸念もあるとはいえ、3時間近くの会議となりました。


 今日参加してくれた運営委員以外の組合員は、ユニオンがどんなものか興味があって参加した、とのことでした。組合員であればどなたでも参加可能ですので、次回(2月19日の予定)、次々回(3月5日の予定)に参加をよろしくお願いします。


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碧海工機第二回審尋・など

 1月14日(木)午後4時より、名古屋地裁岡崎支部にて、碧海工機第二回審尋が行われました。今回も原告・弁護士・依頼した通訳の方以外に支援の組合員が数名参加しました。支援の組合員は審尋中は部屋の外で待機しましたが、終わってからは原告とともに弁護士の方の説明を受けたこともあり、参加者全体で取り組めました。


 これに先立ち、午後2時30分より、関連会社ミドリの第一回審尋が行われました。こちらも原告・弁護士・通訳以外に支援の組合員が(碧海工機よりは少なかったですが)数名参加しました。ここでも途中で弁護士の方が説明してくださいました。皆さん、とりわけ連続して参加した皆さん、お疲れ様でした。


 次回の審尋はは2月4日(木)、碧海工機15時、ミドリ16時からです。よろしくお願いします。


 なお、第一回の審尋についての記事で、関連会社ミドリについて、産業廃棄物関係などを扱う、と書きましたが、筆者の誤解だったようですので、訂正しておきました。おわびいたします。

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三河支部会議を開催

 1月10日(日)午前10時より、安城市民交流センターにて、三河支部会議を開催しました。コロナ感染症に注意しながら、20名規模で開催しました。


 最初にこの間の活動を振り返りました。碧海工機裁判のほか、浅賀井製作所では準社員の正社員化に関して団交を申し入れたり、ツルタテクノスでは雇止め問題での団交を継続しているなどの取り組みを進めている反面、ジェーワークス裁判の終了などもありました。そして、最近のコロナ感染症が世界でも日本でも急拡大している中、ユニオンも感染症への対処をさらに強化していくことをふまえたうえで、今後の方針を確認しました。


 次回は未定です。愛知県でも緊急事態宣言が再発出されそうな状況でもあり、配慮しながら、今後の取り組みを進めていきましょう。

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第4回運営委員会を開催

 1月9日(土)午後6時より、第4回運営委員会を開催しました。今回は、緊急事態宣言再発出の動きに示されるようなコロナ感染症の急拡大に直面している下で、5月に予定している定期大会を展望しつつ、専従者らの事務所での活動をはじめ、組合活動を、コロナ禍の中で今後どう進めていくかについての検討に時間を割いたのが特徴でした。開催を中止していたユニオン事務所でのユニオン学習会も、2月27日(土)午後1時から、コロナ感染を配慮しつつ行うことを決めたのですが、そこでもコロナウイルスに感染した際の対処や、コロナ禍を理由とした労働者への犠牲集中や、種々の支援策に関してなどをテーマにしたら、という話にもなりました。

 また、7日にストを決行した三和清掃や、翌日の三河支部会議で検討する三河での取り組みなど、各職場での活動についても検討しました。今年もコロナ禍において、労働者にとって大変な状況が続きそうですが、組合員個々、また組合全体での奮闘で、乗り切っていきましょう。

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三和清掃で争議行為を実現

 新年が始まって間もない1月7日(木)、当ユニオンの分会のある三和清掃で、争議行為に取り組みました。6名の分会員は終日の指名ストを行い、また午後2時から3時までの間、本社(小牧市)で要請行動を行いました(当ユニオンの公式ツイッターをご覧ください)。


 この三和清掃は、廃棄物処理業の会社なのですが、年間休日も少なく長時間労働を強いられ、また人員不足で有給休暇も自由に取れず、不払い残業問題も抱えるという「労働基準法とは程遠い劣悪な環境下で業務を行なってきた」(昨年9月の定期大会での分会報告より引用)労働者たちが、労働条件の改善を求めてユニオンに加入し、昨年5月に会社に分会結成を通告し、「労働基準法に基づき、基礎部分を見直していけたらと日々奮闘」「これからも会社の圧力に負けず劣悪な労働環境を改善すべく、活動していきたい」(同上)というように、がんばってきました。しかし昨年末、職場の責任者が、「懲戒」をちらつかせながら脱退勧奨を行うという不当労働行為を行い、組合つぶしの姿勢を示してきました。これに対し年明け早々の4日に、会社に抗議したのですが、6日の会社の返答は、「従業員個々の行為については関知していない」という、不当労働行為への対処を放棄、すなわち容認の態度を示したものでした。こうした会社の不当な態度に対して、分会員たちは自らストライキを決行し、また本社に対しては、委員長を先頭に、組合つぶしに抗議し、会社の厳正な対応を求め、この問題に対し団体交渉を開催することを求める要請行動を行ったのです。


 組合員の皆さん、そしてユニオンの公式ツイッターやこのブログをご覧になった皆さん、三和清掃の労働者たちを支えていきましょう。寒風吹きすさぶ中ですが、春はもうすぐです。コロナも春には少しはましになるかもしれません。今年も闘いは続きます。がんばりましょう。


<追記(4月26日)>三和清掃分会はその後、労働委員会での不当労働行為救済申立(2月)・名地裁への裁判提訴(3月・未払い賃金)を行い、闘争を継続中です。ご支援、よろしくお願いします。

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