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韓国ワイパー労組の日本遠征闘争を支援(4)

 6月12日から東海ネットが支援を開始した韓国ワイパー労組の日本遠征闘争は、5日目を迎えました。東海ネットは、12日から14日の闘争を、他の日本の支援者とともに進めてきましたが、15・16日は、東海ネットの事務局を務める当ユニオンも、他のユニオン活動との兼ね合いなどもあり、それもあって、韓国ワイパー労組の闘争を自主的に支援するとしました。とはいえ、15日は当ユニオンの数名、その他支援者が参加し(これについては(3)の付記をご覧ください)、16日も同様に当ユニオンの数名、その他支援者が参加しました。ただ、16日については、(3)にさらに付記すると膨大になることもあり、(4)として、当記事を掲載しますが、東海ネットとしての取り組みというのとは若干異なることをご理解ください。ただ、この闘争についての記事は、最近になく閲覧数も増えていますし、相変わらずの文字ばかりですが、少しでも読みやすくしたいと思います。


 さて、16日も、7時50分から刈谷駅周辺で横断幕を掲げながらのスタンディング・チラシ配布を行いました。愛知県民には最も読まれているだろう『中日』の前日の朝刊の「愛知県版」という面に記者会見の記事が掲載され、このかんの経緯が簡潔にわかりやすく述べられていたこともあり(ちなみに、デジタルでは有料で読めます)、「新聞見た、がんばって」と激励してくれる方がいたりもしました。その後デンソー本社前に移り、相変わらず警備員が立ちはだかる前で、宣伝行動を行いました。横断幕を掲げ、マイクで宣伝するというかたちですが、最後に再び明るい調子の歌を流しながらのダンスを韓国ワイパー組合員が披露し、これに当ユニオンの比較的若い人たちも参加しました。歌は「デンソー」という言葉が辛うじてわかる韓国語の歌なのですが、聞けば「出てこいデンソー」というオリジナルソングだそうで、オリジナルダンスとともに、創意工夫が凝らされていました。


 そして午後は、午後3時から、また名駅(めーえき。名古屋駅と言わないと、愛知県民以外はわかりづらいと思いますが)前の、トヨタ名古屋オフィスが入っているミッドランドスクエア前で、宣伝行動を行いました。ハングル文字が書かれたオレンジのチョッキ・同様にハングルが書かれた赤いハチマキ(というのかわかりませんが)を巻いた青い帽子という、目立つスタイル、大きな目立つ色の横断幕(用意されたチラシもカラーです)、という姿は目を引き、関心を集めたようでした。昼下がりの、暑い中、一時間以上で、韓国に比べると酷暑だと思われましたが、お疲れ様でした。


 明日・明後日はデンソーも休みなので、取り組みをするとしても、かたちは変わってくると思いますが、その翌日の19日は、午前から韓国での交渉(5者協議)が再び持たれるので、そこで合意が成立すれば良いのですが、成立せずに20日のデンソー株主総会を迎えるかもしれません。今後ともご支援をよろしくお願いします。

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