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三河支部会議を開催

 28日(日)午前10時より、岡崎げんき館にて、三河支部会議を開催しました。ブラジル人を中心に30名規模の参加者で行ないました。ヒサダ・碧海工機・浅賀井製作所などの分会の取り組みの現状と今後について検討することを基本に、その他さまざまな職場での問題や、三河支部も中心的に関わったバーベキュー会などの行事なども話題になりました。また、ブラジル人組合員が労働法について学びたいという気持ちを強く持っていることも明らかになり、言葉の問題もあるとはいえ、この課題も今後実現をめざしていこうという話にもなりました。問題にすべき点が多々あり、会議は午後1時近くまで行ないましたが、皆熱心で、活発な会議となりました。


 次回の三河支部会議は、9月1日(日)午前10時より、岡崎げんき館にて行ないますので、三河の組合員をはじめ、多くの組合員の参加をよろしくお願いします

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『ふれあい通信』作業・交渉ミーティング・ユニオン学習会

 27日(土)午後は、行事が重なる中、台風の影響が懸念されましたが、それぞれ一定の参加者があり、台風も熱帯低気圧となって、予想されたほどの影響はなかったようでした。


 午後1時からは、ユニオン事務所にて、『ふれあい通信』の製本・発送準備作業を行ないました。一定数の人数が集まったおかげで、順調に終えることができました。皆さんの下に届きましたら、盛りだくさんな記事を味読してください。


 午後3時からは、交渉ミーティングを行ないました。交渉に取り組みつつある人や、関心があるという学生の方も参加し、総勢10数名で行ないました。ユニオンで取り組んでいる交渉などの取り組みの概要を紹介した後、交渉に取り組みつつある人たちがそれぞれ自己が抱える問題を紹介していったのですが、パワハラなどを経験している当事者同士が相互に意見を出し合ったり、類似の業種に関わっている参加者同士で新たに情報交換ができたりなどして、取り組みの当事者同士で問題の打開をめざして交流を深めることができたのが、とりわけ意義深く、予定より少し延長して、2時間近くのミーティングとなりました。


 午後6時からは、ユニオン学習会を行ないました。「職場のトラブル~あなたならどうする 解雇編」をテーマに行ない、学生の方も含む10名規模の参加者で行ないました。まず、自動車関連会社に勤務しながら解雇撤回を勝ち取った組合員が、体験を報告しました。活発な質問・意見も交えつつ、会社で賃金や配置転換や雇い止めなどさまざまな問題に直面しながら、職場の仲間とも交流しつつ、団交や裁判を粘り強く闘い続けた経緯を、詳しく紹介してもらいました。続いて、学習会担当の運営委員が、今いよいよ法制化が目ざされている解雇の金銭解決制度について、その問題点を採りあげ、大問題だと警告を発しました。質問・意見も活発に出ましたが、現在の解雇をめぐっての法制度との関係でどうこれを改変しようとしているのかをより具体的につかんでいく必要があることなどが議論となりました。次回は8月31日(土)に、働き方改革一括法について仲松大樹弁護士を講師にお招きしますが、そのテーマにも関連する問題でもあり、検討を深めていきたいと思います。


 一部の行事に参加した人も、全部の行事に参加した人も、お疲れ様でした。今後もよろしくお願いします。






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バーベキュー会を開催

 7月14日(日)、岡崎中央総合公園にて、バーベキュー会を開催しました。三河地方のブラジル人組合員も多く参加して、子供も含めての40名規模の参加者で、賑やかに楽しく行なうことができました。


 昨年秋の開催が天候不良により中止となり、今年も梅雨が長引いて天候が不安の中でしたが、何とか雨が降るまでには至らない曇り空の中、2010年以来9年ぶりのバーベキュー会の開催となりました。午前10時半に現地集合し、多くの組合員の協力、とりわけ難しい着火を手馴れて行なってくれたブラジル人組合員や、手料理を次々並べてくれるブラジル人組合員の奮闘の甲斐あって、初めての場所で迷い気味の組合員の遅れもあったものの、予定より30分遅れの11時30分、本番開始となりました。担当運営委員の開会宣言後、飲食しながら、まず最初に鶴丸委員長があいさつし、その後、三河支部長の司会で、自己紹介を行ないました。会社の旅行と重なったものの来てくれたヒサダ分会も含めての南米人が所属する各分会、三河支部などの日本人組合員、その他の南米人組合員、という順で行なった後、三河支部長らの音頭で日本の歌(労働歌など)を賑やかに踊りながら歌い、雰囲気が高まりました。その後、遅れて参加したブラジル人組合員の自己紹介もしながら、差し入れも含め、数々のブラジル風料理も並び、飲食しながらの歓談が続きました。子供も遊んだり、サッカーボールで遊んだりとかもありました。曇りの天気が、火を使う中では、かえって涼しくもあり過ごしやすさをもたらしました。


 途中から雨が降り出しましたが、会場は屋根がついており、簡易テントも持参したり、というように、雨の中でも楽しく続けることができました。ブラジル音楽も流れ、賑やかな雰囲気も高まって、話も進み、また相談や組合加入の手続きも行なったりなどもして、有意義な時間が続きました。そして、午後3時、記念写真を撮って、以後、片付けを協力して行ないました。そして午後4時に、無事、成功のうちに終了することができました。


 いろいろと初めての経験もあり、天候も不安がありましたが、外国人組合員も参加し交流しやすい企画という意味でもこのバーベキュー会を成功させることができて良かったです。また、今後の飲食中心の企画としては、前日の運営委員会で8月30日(金)午後6時から納涼会を開催しようという予定を立てました(詳細は未定です)。また、三河支部では、各分会の団交や、裁判なども、近く予定されています。この日は不参加でしたが、日本人所属の分会であるNPO法人・りた分会も、7月11日(水)に団交を行ない、奮闘しています。培った団結を生かしつつ、奮闘していきましょう。


<追記> 納涼会は9月7日(土)午後6時からに変更になりました。悪しからず。

 

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第3回運営委員会、など

 7月13日(土)午後6時から、第3回運営委員会を開催しました。このかんの活動を振り返ったうえで、翌日のバーベキュー会をはじめ、コミュニティユニオン東海ネットワークの学習・交流合宿(8月24・25日)や全国交流集会(10月5・6日)というビッグイベントへのかかわりなど、さまざまな今後の活動についても確認しました。また、この運営委員会に先立ち、第一回の組合費検討会議を午後2時より開催しました。今回は組合費の現状の確認を主に、担当の運営委員のみでない組合員の参加で行ないました。活動に比して充分とは言えない組合費をどう確保していくか、今後も検討していく予定です。また、広報担当者会議も、6月28日(金)に行ない、ユニオンをどう労働者の人たちなどに伝えていくか、担当運営委員などで検討してきています。これら、担当運営委員を中心にした組合員の多くの参加での会議も行ないながら、種々の活動を活発に行なっていきましょう。

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豊橋学習会を開催

 7月6日(土)午後6時半より、豊橋カリオンビルにて、豊橋学習会を開催しました。今回は、最近の労働問題に関して、新聞記事を参照しながら確認しました。特に、参加者・三河支部全体・ユニオン全体も関係している問題を採りあげたのですが、賃金問題にしろ、ハラスメントにしろ、消費増税にしろ、「骨太の方針」にしろ、すべて私たちに関わる問題だと改めて思わされ、参加者の近況を報告し合った際にも、そう思わされました。また、現在上映中の『新聞記者』という映画も話題になりましたが、こういう新聞報道を含むあふれる「情報」(隠される「情報」もそうですが)に示される現実に、どう私たちが立ち向かっていくかも、改めて検討が必要と思わされました。また、バーベキュー会など、ユニオンで予定している行事や、三河支部などでの取り組みについての確認も、併せて行ないました。


 次回は8月3日(土)午後6時半から、豊橋カリオンビルで行ないます。参加者の都合で、開始が遅れたりする場合もありますが、午後9時までには終わります。一部参加でもかまいませんので、お気軽に参加してください。

 ちなみに、次々回のユニオン事務所(名古屋)での学習会は、8月31日(土)午後6時から、みずほのまち法律事務所の仲松大樹弁護士を講師にお招きして、「働き方改革法を検証する」をテーマに行ないますので、こちらへの参加も、次回(7月27日(土)午後6時より、テーマ:組合員の解雇撤回の取り組み)と併せ、参加をよろしくお願いします。

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最低賃金引き上げキャンペーンを開催

 7月3日(水)午後6時半より、名古屋駅前にて、愛労連・名古屋ふれあいユニオンなどが協力して、最低賃金引上げキャンペーンを行ないました。当初6月27日に予定していたのですが、大雨の予報のため延期し、このたび開催しました。今回も少雨の中でしたが、街宣車と、横断幕・プラカード・のぼりを持つ組合員が並ぶ中、マイクでの訴えを連続して行ないました。全体は(主催者なのか聴衆なのかわからない人も含め)20名規模?の参加者で、当ユニオンも数名が参加しました。私たちはこのかん独自で行なってきた最低賃金キャンペーンで掲げてきた横断幕を掲げ、のぼりを持ち、委員長と組合員とが発言しました。


 キャンペーンでは、全国統一で最低賃金を1000円に早急に引き上げることと、1500円への引き上げをめざすこととを趣旨として訴えました。6月21日に閣議決定された「骨太の方針」では、「地域間格差にも配慮しながら」「より早期に全国加重平均が1000円になることを目指す」とされ、4日の公示前に示された各党の公約でも最低賃金引き上げが掲げられていますが、最低賃金引き上げの運動を私たち当事者がしていくことなしには引き上げは実現できない、その意志を広く訴えてきました。愛労連の方々は、最低賃金引き上げをめぐっての現状と、最低賃金を引き上げる必要を働いている実感から訴える発言が主でした。私たちは、委員長が「最低賃金を引き上げるのは韓国で失敗した」という意見に反論したり、組合員が、中小企業で働いている立場から、「中小企業で引き上げは困難」という意見も含め、大企業にこそ問題があると意見を述べたりもして、率直な意見を述べたりしました。


 当ユニオンも企業相手の賃上げの取り組み(夏が近づいても春闘を続行中です)もしながら、最低賃金引き上げも訴え続けていこうと思います。参加した皆さん、雨天の中、午後8時の終了予定よりは少々早めに切り上げましたが、お疲れ様でした。今後もがんばりましょう。


 

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