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交渉ミーティングを開催

 12月5日(土)午後3時より、ユニオン事務所にて、交渉ミーティングを開催しました。交渉の当事者ら、Zoom参加も含め、10名規模の参加で、活発に行うことができました。


 ミーティングはまず、分会の取り組みや、三河支部・労働委員会・裁判・交渉に関して、担当している運営委員が簡単に報告した後、参加した交渉の当事者がそれぞれ自己の案件について紹介したのですが、今回はいずれも、解雇・雇止めを通告され、団交を経験してきた当事者でした。そして、その解雇・雇止めも、経営者の無茶な、ハラスメントも絡んだ件ばかりで、参加者同士がうなずき合う一幕もありました。その意味では、今、コロナ禍の影響と関係しての解雇・雇止めが社会全体で問題になっていますが、それと直結するとは必ずしも言えないかもしれませんが、背景にはあるのかもしれません。しかし、交渉を通じて、無期転換権の行使で雇止めを打開したり、前回の交渉ミーティングの参加者が提訴を行ったりというように、前進したりもしてきています。こうした取り組みの前進のためには不可欠なユニオン員同士の相互支援を実現する場として、この交渉ミーティングは、一時間半の場でしたが、成功しました。12月は職場のハラスメント撲滅月間とのことです。今後も案件の解決をめざしてがんばりましょう。


<追記>なお、この交渉ミーティングでも紹介されましたが、前日,不動産業で有名なミニミニの関連会社であるミニテックを相手に組合員Tさんが地位保全・賃金支払い・慰謝料支払いを求めて提訴し、司法記者クラブにて弁護士や他の組合員とともに記者会見を行いました。詳しくはユニオンのブログをご覧ください。



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サンケン電気申し入れ・宣伝行動を実現

 12月4日(金)午後1時より、当ユニオンも参加するコミュニティユニオン東海ネットワークは、サンケン電気(本社・埼玉県新座市)名古屋営業所(名駅4丁目)前で宣伝行動と、同営業所に対する申し入れ行動を行いました。ネットワークに参加する団体の半数規模、20名規模の参加で、当ユニオンからも数名が参加しました。


 この行動は、サンケン電気の子会社である韓国サンケンが、労働組合つぶしのために来年1月20日に偽装解散させられようとしている切迫した状況下で、座り込み闘争を続ける韓国サンケン労組に連帯して日本で「韓国サンケン労組を支援する会」が結成されたのですが、この会が全国の営業所への申し入れ行動を呼びかけたのに応えての行動です。11月18日の東海ネットのZoom会議で確認しました。国境や、親会社・子会社の違いを超えて、連帯して取り組んでいく労働者の闘いの重要性を、私たちは、中小企業の労働者や、外国人労働者を組織している労働組合のネットワークとしてふまえつつ、また、コミュニティユニオン全国ネットワークの一員として、このかん日建連帯の絆を強めてきたことにも基づいて、取り組みました。サンケン電気は、韓国労働者を切り捨て、労組を敵視する姿勢を改め、韓国サンケンの偽装解散を撤回せよ!





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