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第3回運営委員会を開催

 12月12日(土)午後6時より、第3回運営委員会を開催しました。今回はコロナ「第三波」の到来の中、配慮や工夫をしながらの開催となりました。


 今回は通常の議題のほか、組合員へのアンケートを実施してユニオン活動を充実させることをめざしつつ、同時に、今年は一か月延期して定期大会を5月に開催し、それに向けて準備を進めていくという問題についても話し合い、一般的な方向性を確認しました。年が明けたら、具体的に組織強化会議などの会議なども重ねて準備を進めていく予定です。また、東海ネットとしても、来年は全国ネット主催の静岡での全国交流集会開催を予定しており、年を越したら、その具体的準備を愛知など他の県のユニオンも支援しつつ進めていくことも確認しました。


 コロナ禍の中でユニオンも工夫しながらも、重要な取り組みを進めていかねばなりません。団結・連帯を支えとして乗り切っていきましょう。

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碧海裁判勝利・決起集会、全国一斉ホットライン

 12月12日(土)午後1時より、岡崎図書館交流プラザ・りぶらにて、碧海裁判勝利・決起集会を開催しました。コロナの影響や、後述するホットラインとも時間帯が重なるなどなど、条件が良くなかったものの、ブラジル人・日本人併せて10数名が参加し、裁判の勝利をめざして奮闘することを確認し合いました。

 

 まず、この裁判の代理人弁護士の中心となる荒川弁護士が裁判について講演しました。日本の裁判について日本人以上によくわからないだろうブラジル人組合員にもわかりやすいお話で、通訳の方も的確に翻訳していただきました。そして会場からの裁判の今後の展望についての質問に対して、荒川弁護士は専門家として詳しく話されました。こうして参加者の理解が深まりました。

 そのうえで、小林三河支部長が裁判に至るまでのユニオンの取り組みの経緯を報告し、続いて、参加した原告が紹介され、続いて、外国人問題を採りあげた「働く者の視点から考える『ビジネスと人権』シンポジウム」を同時に三重で開催していたユニオンみえからの、「貴組合の団結は、多くの労働者に光と希望を与えています。団結力を発揮して、全力で闘い抜きましょう。ユニオンみえは本件の全面解決まで、連帯し最後まで闘います」という熱いメッセージが送られてきていたのでこれを紹介し、続いて参加した日本人組合員からの、激励し連帯する発言も続きました。こうして裁判を皆で闘う意志を固めたうえで、最後に分会長の音頭で「団結がんばろう」を三唱して、集会を終えました。裁判をユニオン・弁護団、協力し団結して闘っていこうという気合の入った集会となりました。

 なお、碧海工機については第1回審尋が、15日(火)午後3時半から、関連会社ミドリについては21日(月)午後4時から、名地裁岡崎支部にて開かれます。ご支援よろしくお願いします。


 またユニオン事務所では、前日の10時から19時、この日の10時から17時まで、コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク主催の「あらゆる非正規差別を許さない! シフトカット・雇い止め、賃金など 全国一斉ホットライン」が、予定では18都道府県で開催され、その一翼を担いました。多忙な中での取り組みで、準備不足もあり、当ユニオンでの成果はあまり上がりませんでしたが、前述の集会ともども、非正規労働者の困難な現状を変えていく取り組みを、実現できて良かったです。今後もがんばりましょう。



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